【試乗レポート】さらに上質に。洗練された新型マツダ・CX-5特集! (3/5ページ)
2.5リッターエンジン車は、さらにエンジンの軽量化や振動・こもり音を低減するバランスシャフトを採用することにより、上質な乗り味をドライバーに提供します。
そしてディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」は、燃焼室やピストンの形状を最適化することにより、効率の良い燃焼を実現。力強いトルク特性と高回転域の伸びの良さなど高いパフォーマンスを発揮するエンジンへと熟成が図られました。またナチュラル・サウンド・スムーザーやナチュラル・サウンド・周波数コントロールを採用することにより、高い静粛性や耐振動性能を実現している点もトピックです。
■目玉技術はやはり「GVC(G-ベクタリングコントロール)」photo by 公式サイト
様々な新技術が採用されている昨今のマツダ車で一番の目玉技術といえば「GVC(G-ベクタリングコントロール)」でしょう。これはドライバーのステアリング操作に応じて、エンジンの駆動トルクを変化させるものです。従来は別々に制御されていた前後方向と横方向の加速度(G)をクルマが統合制御することにより、4輪の接地荷重を最適化してスムーズな車両の挙動を実現しました。
筆者もこの技術が搭載されたアクセラに試乗したことがありますが、ステアリングのブレを少なくする制御がとても自然で、思ったラインをクルマがきちんとトレースしてくれるところに運転の悦びが感じられ、驚きを禁じ得ませんでした。特に雪道などで高い効果を発揮するといわれているこのGVC、CX-5全車に標準装備されるということでドライビングへの期待が高まります。
■【 試乗 レポート】実際の走りはどうか?インプレッションそれでは新型CX-5を実際に触れてみると、どうなのでしょうか。早速試乗してみましたので、レポートしたいと思います。
今回試乗したのは、ディーゼルの最高グレードとなる「XD L Package」の4WD車です。まずはエクステリアですが、前の物に比べて精悍さが増しました。サイドのキャラクターラインは絞り込まれ、マツダのいう「引き算の美学」で完成されたエクステリアを十分堪能できます。