【危険じゃ!?】サメと人間の厚き友情!なんと自らすり寄ってくるまでに! (1/2ページ)

秒刊サンデー

【危険じゃ!?】サメと人間の厚き友情!なんと自らすり寄ってくるまでに!


動物と人間の友情を取り扱った物語や映画は多い。しかし、人間からその存在を恐れられているサメと、まさか友情が築けるだなんて誰が想像しただろうか。しかしこの写真を見ていただきたい。もちろん合成ではない。まるで恋人同士のように体を寄せ合う2人。ダイバーとサメの厚き友情の話である。人間はよく、サメを恐ろしい存在に仕立て上げたがる。サメが人を襲う映画が数多くあるのがその証拠だ。
しかしこの2人(1人と一匹?)の写真を見ていると、そんなサメのイメージなど吹き飛んでしまう。





ダイバーのRick Andersonさんはオーストラリアでダイビングのトレーナーをしている。
彼らの出会いは7年前に遡る。まだこのサメが赤ちゃんだったころのこと。ニューサウスウェールズ州のビーチでダイビング中に遭遇したのだそうだ。


まだ噛むことさえ知らなかった赤ちゃんザメ。
脅かさないように、怖がらせないように、ゆっくりゆっくりと近づいていったんだ。そして、ついに撫でることに成功した。水中でボンベを通して話しかけてみたりしたよ。最初は、生徒に「サメは怖い存在ではない」ということを教えたかった、それだけだった。


と語るAndersonさん。
きっと、彼が自分にとって危険な存在でないこと、敵意をもっていないことが、赤ちゃんザメにもわかったのだろう。




出会ってから何か月かは、ダイビング中に出会うと必ず同じことをしたAndersonさん。すると、そのうちサメのほうから彼によってくるようになったのだとか。


今ではまるで、撫でれくれと言わんばかりに体をすり寄せてやってくる。他のダイバーが僕たちの姿を写真に残そうとカメラを向ければ、まるで笑っているみたいにポーズしてくれる。7年来の大事な友人と言えるね。
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