退職理由の書き方と例文 転職面接でも使える事例つき!

フレッシャーズ

転職活動をしている際には、転職を希望する会社の人事から「前の会社をなぜ辞めたのか」が注目されます。退職理由を面接で聞かれる可能性もありますし、職務経歴書を書面で提出することを求められる場合もあります。退職理由をうまく説明できることは就活において必須のスキルともいえるでしょう。今回は「退職理由の説明の仕方」をご紹介します。


■退職理由はシンプルかつポジティブに説明すること!

「退職願」「退職届」を記載する際には、退職の理由について「一身上の都合により」と書きますね。このように、基本的に退職理由はシンプルに書くものです。転職活動を行っている際にも職歴を記載する場合には、

□□年○月 株式会社○○○入社
□□年○月 株式会社○○○退社

と書くだけでOKです。また退職理由を書かなければならない場合でも、

□□年○月 株式会社○○○退社 一身上の都合による
と書けばいいのです。

しかし面接の場面では、必ず「一身上の都合となっていますが、なぜ辞めたのか詳しく教えてください」と聞かれることでしょう。入社しても同様の理由で退社するのではないか、人事としては確認しておかないといけないからです。
その際には、どんなにネガティブな理由であってもできるだけポジティブな言い方で説明するように心掛けましょう。

人間関係がどうにも煩わしくて前の会社を辞めた場合でも、そのようなことは言うべきではありません。それが本当のことであっても、前の会社の良くない点を述べることがあなたの評価をマイナスにしてしまう可能性があります。例えば、

<退職理由の例文>

前の会社もよくはしていただいたのですが、新たな会社、新天地で新しいことにチャレンジしたいと考え退職しました。御社に応募したのは、前職の経験も生かすことができますし、新しいことに頑張れると考えたからです。

といった言い方はどうでしょうか。このように人事担当者にあなたのポジティブさが伝わるように話すのいいですね。

■退職理由が「会社都合」の場合でも説明には工夫しよう

退職理由にも「自己都合」と「会社都合」があります。自己都合はその名のとおり、あなたの都合で退職した場合です。あなたが自ら望んで「退職願」「退職届」を書いて、退職すると「自己都合」になります。

これに対して「会社都合」は、例えば「その事業所が廃止になった」また「経営環境の悪化でどうしても人員を削減しなければならない」などの理由で会社から「辞めてほしい」となり、退職を余儀なくされた場合です。

会社都合は本人にとってはやむを得ないケースがほとんどですが、この場合でも就活において退職理由を説明する際にはひと工夫しましょう。ストレートに「会社のリストラで、やむを得ず退社となりました」と答えるのではなく、例えば、

<退職理由の例文>
前の会社の経営環境が悪くなり、やむを得ず関わっていたプロジェクトが中止となってしまいました。非常に残念な結果ですが自分ではどうしようもない経営判断だったので、新しい場所でまた頑張る機会が与えられた、と前向きに考えています。

といった答え方はどうでしょうか。リストラでも優秀な社員は残したいと考えるのが企業ですから、その選に漏れたという印象は与えるべきではありません。自分は優秀だが、会社の判断でどうしようもなかった、というニュアンスを退職理由では伝えるようにしましょう。

■「職務経歴書」を書く際にも退職理由はシンプルかつポジティブに!


「職務経歴書」を書面で提出するよう求められることがあります。その際にもやはり、「シンプル」かつ「ポジティブ」に記載するようにします。例えば、以下のような書き方はいかがでしょうか。

●「職務経歴書」のサンプル 自己都合の場合
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2012年4月 株式会社○○ 入社 法人営業部に配属

 株式会社△△、株式会社□□などを担当
 クライアントへの提案書作成・プレゼンを実施

2014年7月 同社法人営業部 重点法人チーム チーフ
 重点クライアントの営業チームのチーフに就任
 4名のチームを指導してクライアント営業を行う
 パンフレット等の営業ツールの作成・配布
 クライアントを集めたカンファレンスを実施

2016年10月 同社法人営業部 副部長
 法人営業部 副部長に就任
 法人営業部の運営について部長と共に担当
 重点チームを中止に運用
 法人営業の予算策定・遂行を担当

2016年12月 同社を退職
 退職理由
 法人営業部で培った人脈、その営業ノウハウをもって
 新しい分野で挑戦したいと思い退職
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●「職務経歴書」のサンプル 会社都合の場合

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2012年4月 株式会社○○ 入社 商品企画部に配属
 『△△△』『□□□』などの商品を企画
 特に『△△△』は売上3.1億円を達成するヒット商品に

2013年5月
企画した『□□□』が前年比売上112%を達成

2014年10月
 『△△△』が前年比売上122%を達成

2016年12月 同社を退職
 退職理由
 会社都合により退職

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自己都合による退社の場合には、上記のようにポジティブな言葉を添えるのがポイントです。また、会社都合による退職の場合には、それまでに自分が会社にいかに貢献したのかを列記しておくのがいいでしょう。経営状況の悪化が退社の原因であっても、それは経営者の責任であって、自らの能力はそれによって毀損(きそん)されるものではない、とアピ-ルするのがポイントです。

退職理由の書き方をご紹介しましたがいかがでしたか? うそはいけませんが、できる限りシンプルかつ前向きな退職理由を書きましょう!

(高橋モータース@dcp)

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