選手寮を退寮する阪神・藤浪晋太郎の心配な「食生活」

まいじつ

選手寮を退寮する阪神・藤浪晋太郎の心配な「食生活」

阪神タイガースの藤浪晋太郎が、若手選手の選手寮『虎風荘』を出て、独り暮らしを始めることになった。昨年12月時点でメディアに出演した際にも新生活のことは明かしていたが、今回の退寮に対して「早過ぎる」という声が尽きない。

「阪神では通常、高卒選手は5年間の寮生活が義務付けられています。藤浪はまだ4年目を終えたばかりですが、ルーキーイヤーから先発ローテーション投手として、その座をを守ってきたということで特例となりました」(在阪記者)

そこで心配されているのが食生活だ。

「藤浪は完璧主義なところがあって、自分でこうすると決めたら、とことん追求していくタイプです。一度決めたことは、そう簡単に曲げることはありません」(スポーツライター)

最近の藤浪が突き詰めているのが、サプリメントだという。昨年12月の契約更改の席上でも、球団施設内に“サプリメント・バー”を設けてほしいと訴えていたほどだ。これは3年越しの球団へのお願いだというから、藤波の強い要望だということがうかがえる。

2014年オフの日米野球の出場選手として招集されたとき、藤浪はロサンゼルス・ドジャースの前田健太らが、体調管理のためにサプリメントを愛飲しているのを目の当たりにした。前田以外にも“マイ・サプリメント”を持ち歩く選手もいて、球場内にサプリメント・バーを設けている球団があるということも知った。

また昨年12月には、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有と自主トレを行い、その際も、ダルビッシュから体調管理やコンディション調整がとても重要だというアドバイスを受けている。

こうした背景からも、藤波もサプリメントを使用していると見て間違いない。

「藤浪は退寮について質問されたとき、『料理は簡単なものしか作れない』と言っていました。楽に栄養バランスを補おうとして、いままでよりサプリメントに傾倒していかないか心配です。サプリメントに限りませんが、なんでも過剰になると悪影響が出るかもしれません」(同・ライター)

藤浪は昨季、プロ生活4年目で初めて成績を落とした。阪神はドラフトでしか先発投手の戦力補強ができなかっただけに、藤浪の復調が阪神の浮沈の鍵を握ると言っても過言ではない。あるプロ野球解説者はそんな藤浪の“悪癖”を指摘している。

「藤浪は物事を難しく考えすぎ。際どいコースを狙い過ぎてボールカウントが先行し、ストライクを取りに行ったところを痛打されています。考え過ぎずに投げればいいのに」

サプリメントの使用も考えすぎて、同じ轍を踏まなければいいのだが…。

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