世界NO.1の高速性を持つ光コム形状測定器に寸法解析ソフトウェアを新たに搭載。インダストリー4.0時代に必要な高速測定を実現。 (3/5ページ)
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http://www.optocomb.com/industry/i4-08/
具体的には既存の非接触測定器は、ミクロン精度での測定は2~3センチ四方が限界であった。通常の自動車部品は数十センチサイズであるため、部品を切って測定することが多い。或いは、接触式の形状測定器で部品全体を測定する方法もあるが、測定点数に限界があり、また1時間~数時間の測定時間を要するのが実態である。
光コム形状測定器の場合、その高速性を活かし、1秒回に50万点を一気にスキャンすることが可能。そして寸法解析機能が搭載されたことにより、1時間を要していた自動車部品の測定から解析までが数分で完了することになる。
▼光コム形状測定器がインダストリー4.0実現に向けて評価されている理由
これまで、自動車を中心とした製造業において、検査とは抜き取り検査を意味しており、全数検査は実現できていない。しかしながら、インダストリー4.0時代においては、全数検査を高速に実現し、すべての製造情報をデジタルデータで保存、ビッグデータとして活用していくことが模索されている。実際に、大手自動車メーカー、部品メーカー、航空宇宙メーカーでは、2016年度からそのための予算取りが始まっており、今後数年で一気に具体化が進ムと思われる。
しかしながら、これまでの非接触測定器は、レーザーであれば外乱光の影響(西日、蛍光灯)を受けたり、カメラ方式では反射に弱かったりと、生産現場で活用できない問題点があった。今、全数検査のためにはこれらの外乱光の影響を受けずに高速かつミクロン精度での測定が求められている。光コムは、現時点では世界で唯一、これらの条件を満たすレーザーとして評価されつつある。