【プロ野球】「阪神野手×歴代新人王=レジェンド」の方程式。歴代・新人王を獲った阪神野手の将来は前途洋々! (2/3ページ)
■堅実な守備で新人王もキャッチ
■久慈照嘉(1991年ドラフト2位)
新人王受賞年:1992年
新人王受賞年の成績:打率.245/0本塁打/21打点/4盗塁
日本石油(現JX-ENEOS)の中心選手として日本選手権と全日本アマチュア王座決定戦で優勝。久慈照嘉はアマ球界での華々しい経歴を引っさげてプロの門をくぐった。
打撃成績は高山や赤星と比べるとやや地味に映るが、アマ時代から評価されていた高い守備力をプロでも遺憾なく発揮。開幕スタメンを勝ち取り、オールスターゲームにもファン投票により遊撃手部門で選出された。
新人王レースのライバルだったのは、同じチームに所属していた新庄剛志。新庄の80票に対し、久慈は85票という僅差の争いを制した。
■「看板に偽りなし」の新人王
■岡田彰布(1979年ドラフト1位)
新人王受賞年:1980年
新人王受賞年の成績:打率.290/18本塁打/54打点/4盗塁
東京六大学リーグの花形スターとして名を馳せ、早稲田大から鳴り物入りで阪神に入団した岡田彰布。
大学時代は三塁手として活躍していたが、当時の阪神の三塁には掛布雅之(現阪神2軍監督)がいた。また、「ルーキーをすぐに1軍では使わない」というブレイザー監督の起用法にも阻まれ、ゴールデンルーキーといえどなかなか出番に恵まれなかった。
しかし、シーズン序盤の5月にブレイザー監督が解任されると出場機会が増加。オールスターゲームでは当時の最年少代打本塁打記録(22歳7カ月。2015年に西武の森友哉が更新)を樹立。終わってみれば3割に迫る打率を残し、前評判通りの実力を発揮して新人王に輝いた。