【プロ野球】「阪神野手×歴代新人王=レジェンド」の方程式。歴代・新人王を獲った阪神野手の将来は前途洋々! (3/3ページ)
■ミスタータイガースの初偉業
■田淵幸一(1968年ドラフト1位)
新人王受賞年:1969年
新人王受賞年の成績:打率.226/22本塁打/56打点/1盗塁
法政大では山本浩二(元広島)、富田勝(元南海ほか)とともに「法政三羽烏」と呼ばれ、アマ時代からスター街道を歩んでいた田淵幸一。
阪神入団後も強肩強打の捕手として、1年目から117試合に出場。レギュラーをつかむと、新人捕手として初の2ケタ本塁打(22本塁打)を達成すると同時に、捕手として初の新人王にも輝く。
田淵以降、捕手で新人王を受賞したの1984年の藤田浩雅(阪急)のみ。このことからも、ミスタータイガース・田淵の偉大さが伝わってくる。
■次に新人王を獲る若虎は大山悠輔か!?
赤星から高山までは少し間が開いたが、約10年に1人のペースで野手の新人王が誕生している阪神。受賞した選手たちは皆、チームを代表する名選手に成長している。彼らはまさに「10年に1人の逸材」といったところだろう。
10年に1人というペースに当てはめると、次の新人王野手の誕生は2026年頃。しかし、ドラフト1位・大山悠輔には金本知憲監督からの大きな期待もある。球団初の2年連続新人王誕生を目指してもらいたい。
ちなみに3名の新人王投手は、1955年の大阪タイガース時代に速球とドロップを武器に活躍した西村一孔。1994年のルーキーイヤーからエースナンバー「18」を託された藪恵一(現解説者)。2007年に田中将大(ヤンキース)との投げ合いを制してプロ入り初勝利を挙げた上園啓史(現BCリーグ滋賀監督)だ。
文=森田真悟(もりた・しんご)