スバル・XV新型が2017年3月登場! 最新情報や予想まとめ (3/4ページ)

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■XVはスバルEV戦略の要

2014年、ジュネーブ国際モーターショーにおいて、フロントにエンジン+モーター、左右の後輪にインホイールモーターを搭載した、次世代のハイブリッドAWDコンセプトがスバルから発表されました。すでにホンダの新型NSXなどはモーターを組み合わせたハイブリッドAWDを実現しています。次期XVでも同様のハイブリッド機構を採用する可能性は、十分にあるでしょう。

2017年現在、世界中の自動車メーカーがEVの開発に力を入れ、次世代車はEVに集約していく流れができつつあります。これまでハイブリッドや水素自動車を次世代車のメインに置いていた日本の自動車メーカーもこの流れには逆らえず、EVへとつながる技術開発が求められているのです。

つまり、次期XVに搭載されるハイブリッド機構から、スバルの世界戦略、次世代のスバル車の姿を垣間見ることができるかもしれない。そういう訳で、XVに搭載されるハイブリッド機構は、各所で様々な噂がささやかれているのです。

■ライバルが多いクロスオーバーSUVトヨタ CH-Rphoto by Tokumeigakarinoaoshima(CC 表示-継承 4.0)

プリウスとパワートレインやシャシーなどが共通する、プリウスベースのクロスオーバーSUV CH-Rは、XV最大のライバルといえるでしょう。ハイブリッド機構の搭載やボディサイズなど、共通項が多く、水平対向エンジンベースのハイブリッド機構やスバルのブランドイメージで差別化を図ることがXVには求められます。

ホンダ ヴェゼルphoto by 公式サイト

ハイブリッドを搭載したクロスオーバーSUVなら、ホンダ ヴェゼルも無視できない存在です。フィットベースのためクラス的にはXVより1つ下になりますが、その優れたパッケージングや燃費性能、質感は侮れません。

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