小池百合子が 「本当に許せない」政治家たち (2/4ページ)

日刊大衆

またも小池氏は攻めたいが、背景にはこんな事情がある。「小池氏が競技会場の移設を検討した長沼ボート場や横浜アリーナなどの問題で、森氏が横浜市長らに執拗にプレッシャーをかけた結果、小池氏は競技会場の移設を諦めざるを得なくなりました」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

 恨みは鬱積。年明け早々、小池氏の怒りが爆発した。公衆の面前で、「森さんは文句ばっかり。でも、私はちゃんと組織委員会が稼げることを考えている。この器の違いを、ぜひ感じていただきたい」と、組織委員会の怠慢で五輪費用が膨らんだと当てこすったのだ。

「小池氏が、ここまではっきりと名指しで森氏を批判したのも初めてです。小池氏は、東京五輪の費用を抑えようと努めているそう都民に印象づければ、次の都議選を有利に戦えます。都に負担を押しつけんとする組織委のボスは、最も攻撃しやすい相手だといえます」(前出の有馬氏)

 そんな小池氏に、予期せぬ援軍も現れた。「都議会自民党の有志が、都議会に“百条委員会”を設置しようとする動きが表面化しました。“百条委員会”とは“地方自治法第100条”に基づく特別委員会の一つ。なんらかの不正疑惑が持たれた人間を追及するために、設置されるものです」と言うのは、都庁担当記者。

 ここで言う“不正疑惑”とは? 「設置の理由の一つは、五輪利権。予算が膨らんだ理由に、森氏とゼネコンの間に癒着があるのではとみているようです」(前同)

 百条委員会が設置され、出頭を求められた関係者は偽証すると罰せられる。「森氏の元金庫番と大手ゼネコン幹部とはズブズブの関係が噂されるなど、いくつか疑惑があります。疑惑への明快な回答を求めようというわけです」(前同)

 一方の豊洲問題への追及も止む気配がない。ターゲットは、石原慎太郎元都知事。小池氏の父・勇二郎氏が、かつて石原氏の選対本部幹部だった関係で、一時、両者は蜜月関係だった。ところが、である。

「いまだ移転のメドが立たない豊洲新市場問題の根本は、そもそも、汚染が予見される東京ガスの跡地に、生鮮食料品を取り扱う卸売市場の新設を計画したこと。

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