海外の古城だけでなく総理公邸にも現れる幽霊伝説の数々

まいじつ

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欧州には幽霊伝説が残る宮殿が少なくない。例えばイギリスだけでも、赤いドレスの女性や騎士の幽霊目撃情報が多数寄せられている『ドーバー城』、元監獄でギロチン処刑も行われたことのある世界遺産の『ロンドン塔』、不気味な青い光や女性の霊が出るといわれる『チリンガム城』など、枚挙にいとまがない。

2014年に放送されたNHKスペシャル『超常現象 科学者たちの挑戦』では、心霊現象や輪廻転生、テレパシーなど“超常現象”の正体を解明すべく、科学者が果敢に挑んだものの、最終的に真相解明までには至らなかった。ただ、宮殿に現れる謎の火の玉については、科学的な解説に納得する視聴者も多かったようで、一定の科学的立証はなされたと言ってもいいだろう。

そんな折に、スウェーデンのカール16世グスタフ国王の妻、シルビア王妃によるテレビ番組向けの発言が話題を呼んでいる。

首都ストックホルム郊外のローベン島にあるドロットニングホルム宮殿について「小さな友人たちがおりまして、幽霊です」と語り、スウェーデン国民を驚かせたのだ。

「同宮殿は17世紀に建設され、世界遺産にも登録済みです。王妃は『人々はとてもいい方々で、怖がる必要なんてありません』と強調し、国王の姉クリスティーナ王女も同じ番組で『古い家には幽霊話が付きもの。世紀を重ねて、人は死んでもエネルギーが残るのです』と王妃の話を支持したのです」(大手外信部記者)

他にも、ノルウェー王ハーラル5世とソニア王妃の長女マッタ・ルイーセ王女も、天使に関する2冊の本を出版するなど“天使の世界”に精通する王女としてその世界では有名となっている。

日本でも、総理大臣公邸に幽霊が出現するとのうわさがあった。

「公邸は昭和11年、旧陸軍の青年将校が起こした『2・26事件』の舞台となった場所です。幽霊が出るかどうかは、非常に限られた人間にしかこの真偽は確かめられませんが、歴代首相の中には、夜中に軍靴の音が聞こえてきて扉の前で止まったとか、お祓いをした首相もいるそうです」(サイエンスライター)

VIPが好きな幽霊もいるのだろう。

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