夏目三久の流した涙に心を奪われてしまった業界関係者たち
フリーアナウンサー夏目三久の流した涙が業界内で評判を呼んでいる。彼女の涙を見て、あらためてファンになったという関係者も多いというのだ。
説明すると、去る2月5日、夏目がMCを務める『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)に、落語家の林家木久扇がゲストとして生出演。
「2000年に胃がんの摘出手術、2014年に喉頭がんの放射線治療と、2度のがんを乗り越えた密着ドキュメントを放送。すると夏目は、VTRが終わると大粒の涙ボロボロ。号泣に近い感じでした」(テレビ雑誌編集者)
木久扇はゲストとして出演、一緒にVTRを見て明るく闘病生活について話した。木久扇はヤセこけはしたものの、いたって元気。
「すると、やはり夏目は涙。何に感極まったのか涙が止まらない状態でした」(同・編集者)
女子アナは一般的に“ウソ泣き”の名人だとされる。さしてかわいそうではない場面で目をウルウルさせ、目頭を指で押さえるシーンを見せる。
「大方はポーズだけで、実際には泣いていない。自分を優しい人間に見せたいからです。それに比べて今回の夏目は大粒の涙を流し、鼻水をすすり、手で何度も涙を拭った。間違いなく本当に泣いていましたね」(制作会社ディレクター)
昨夏、夏目にはお笑い有吉弘行との交際、妊娠説が浮上。芸能メディアを驚かせた。
「夏目は妊娠を報じたスポーツN紙ではなく、ライバルのS紙に否定のコメント。その際にも涙ながらに語ったという。木久扇の話が何かダブるところがあって大泣きにつながったのではないでしょうか」(同・ディレクター)
同じフリーアナウンサーでも、夏目には加藤綾子のような華やかさはない。清楚で品よく語るのが彼女の特徴だ。
「日本テレビの局アナ時代、ベッドでコンドームの箱を手に持って満面の笑みを浮かべる写真が流出。それが原因で即窓際、退職に追い込まれた。あんなことがなければ当然、日テレのエースアナになっていたと思います」(日本テレビ関係者)
もともと夏目のおっとりとした司会ぶりは評判がいい。
「ショートカットにして昨今のアイドルアナウンサーとは一線を画している。今回の涙で『夏目を起用したくなった』『夏目で企画を練り直したい』という声が業界内で急増しています」(前出・ディレクター)
女の涙はやはり武器だ。
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