宮沢りえ「中村勘三郎オマージュ舞台」演技でにじみ出るある思い (2/2ページ)

アサ芸プラス

「宮沢さんは、憎しみや悲しみ、全てを乗り越え、吹っ切れたのではないでしょうか。喜怒哀楽をたくさん経験したからこそ、表現が豊かになって、今回の勘三郎さんを思う芝居でも、それが生かされているわけですからね。すばらしい女優に成長したと思います」

 周知のとおり、勘三郎と宮沢はかつて恋仲が騒がれた。当時を知るスポーツ紙の芸能デスクが振り返る。

「92年に当時の貴花田(44)と婚約を発表した宮沢は、その2カ月後に破局。激ヤセして、精神的にも不安定な時期に、勘三郎(当時は五代目勘九郎)が支えになったと言われています。そのことが公になったのは、94年の不倫自殺未遂騒動。別れ話がもつれ、宮沢が手首を切ったと報じられ、2人の関係が取りざたされました。ただ、当時、勘三郎さんは激怒しながら会見を開くほど、本人同士は否定していましたけどね」

 宮沢は、今回の舞台出演が決まり、こうコメントしている。

「どこかで観ていてくれている勘三郎さんと、その瞬間にしか生まれない濃密な何かを全身で感じたい」

 観客も宮沢の全身で、濃密な演技に“何か”を感じている。

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