【300万円で買えるBMW】国産車メーカーのSUVとの違いとは?【その1】 (2/3ページ)

イキなクルマで

現在父はM3に乗っていますが、父は24歳のときにBMWのディーラーに行って「30歳になったら絶対に買いにくるから試乗させてくれ」と頼みに行ったことがあるとか……。

僕達の世代は、それほどまでに車に憧れる、車のために頑張るという楽しさを知らないまま育っている気がしますが、やはりどこかで父の影響で「BMW=カッコいい車」というイメージが刷り込まれていたかもしれません。

BMWは確かに車を買おうかな……と思ったときに真っ先に候補に上がってきたメーカーの1つではありました。ですが、それから国産車、外国車問わず色々試乗に行ってみた中で結局BMW、しかもXシリーズにした理由があるのです。

■BMWと国産車との比較、最大の違いは? photo by 公式サイト

僕が車を買おうと思った理由のひとつが、サーフィンに行くためでした。そうなると、自ずとSUVで探すことになります。予算は350万円くらいまで。となると、新車で買える車は国産だとスバルのフォレスター、日産のX-TRAIL、三菱のアウトランダー、マツダのCX-5、ホンダのCR-V、外車だとミニのクロスオーバー、アウディのQ3、BMWのX1など……。

それから休日はもっぱら、1日はサーフィン、1日はデートを兼ねてディーラーめぐりの日々が始まりました。

性能、ブランドのポリシー、歴史など、国産車にも外車にもそれぞれ良い点はたくさんあります。日本の道路事情を考えると、燃費がよくボディサイズが大きすぎない国産車はマンションの駐車場に困ることもありません。

ただ「駆け抜ける喜び」とキャッチコピーがついているだけあって、高速走行を前提として作られたドイツ車の筆頭格でもあるBMWは、やはりハンドルを握ったときの楽しさが違いました。マイルドな乗り心地でありながら、高速域でコーナーに入ったときに接地感をしっかり感じられるドイツ車独特の安定感。車重の重さを感じさせない加速のスムーズさなどは国産車にない魅力があります。

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