侍ジャパン四番争いでDeNA筒香に日ハム中田翔が嫉妬する理由 (1/2ページ)

まいじつ

fresco2 / PIXTA(ピクスタ)
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最近、北海道日本ハムファイターズの主砲の中田翔の影が薄い。

いま、世間は同じく北海道日本ハムファイターズの大谷翔平、横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場の話で持ち切り。大谷は右足首痛で辞退となったが、それでも話題になってしまう。

「中田はWBCにも選出され、日本を代表する選手には違いないのですが、いかんせん話題が少ない。昨年は打点王を取りましたが、人気面では完全に大谷にさらわれた感じ。大谷人気は悔しいみたいですよ。ひところはヤンチャの中田はネタの宝庫でしたが、メッキリ地味になりましたね」(スポーツ紙記者)

大谷はさておき、WBCの興味のひとつは四番に誰が座るのかということだ。現時点で中田と筒香の争いという声があるが…。

「おそらく筒香になるのではないか。中田はこれまで打点王を2度取っていますが、バッティングが粗く確実性に乏しい。プロ9年間の通算打率が2割5分7厘。昨シーズンは2割5分。ちょっとではなく、かなり物足りない。やはり四番は少なくとも2割7分はほしい」(同・記者)

一方、筒香は昨シーズン、44本塁打、110打点、打率3割2分2厘と本塁打と打点の二冠王。プロ7年間の通算打率が2割8分6厘。打率も筒香の方がかなりいい。

「ただ、中田が圧倒的なのは通算本塁打。中田は通算161本塁打、筒香は7年で110本塁打しか打っていない。この天性の飛ばす能力は大きい。中田はここ一番、塁が溜まったところで本塁打を放つ能力がある。だから打点も多い」(野球雑誌編集者)

こうしてデータを比較してみると一概には中田がいい、筒香がいい、ということも言えないようだ。

「侍ジャパンは三番筒香、四番中田がベストという声もあります。ジグザグだし相手に対応しやすい。それにどちらにも長打があるのが魅力です。

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