【世界の絶景】アメリカ・アリゾナ州「アンテロープキャニオン」の魅力とは? (1/3ページ)
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世界にはいくつも「人生で1度は見たい絶景」があります。
人生で1度は見てみたいといわれる中米・ベリーズのブルーホールに、白と青の巨大な空間が広がるボリビアのウユニ塩湖や、アドリア海の真珠とも呼ばれる美しい街・クロアチアのドブロブニク、世界の湖岸で最も美しい街と呼び声高いオーストリアのハルシュタット、世界一美しい霊廟と呼ばれるインドのタージマハル、世界最大の珊瑚礁が美しいオーストラリアのグレートバリアリーフなど、数え上げればきりがありません。
今回はそんな絶景の1つアメリカ・アリゾナ州のアンテロープキャニオンをご紹介しましょう。
アンテロープキャニオンとは、アメリカ合衆国の右下あたりに位置するアリゾナ州にある渓谷で、アメリカ先住民地域ナバホ地域にあります。
日本ではあまり知られていない事かもしれませんが、実はアメリカ合衆国には今だに数えきれないほどの先住民族が暮らしているといわれています。
アンテロープキャニオンはそんな先住民が暮らす地域にあります。
アンテロープキャニオンは、アッパーアンテロープとローワーアンテロープの2つからなる渓谷です。
この渓谷は砂岩の浸食によって何百年もかけてできた地層で、自然による雨風などの浸食によって途方も無い時間をかけて現在の形が形成されたのです。