プロ野球「事件だらけのキャンプ」ダークサイド報告書!(2)巨人・高橋監督のひと言に報道陣が憤りの声 (1/2ページ)
一方、「12球団一、おもしろくない」とブーイングの声があちこちから聞こえてきたのは、巨人の宮崎キャンプ。
坂本勇人(28)がフリー打撃に臨んだ2月6日の練習後のことだった。高橋由伸監督(41)は本球場を出て車に乗り込むまでの間、報道陣の囲み取材を受けるのだが、当然ながら、「今日の坂本はどうでした?」と話題を振られた。
「すると高橋監督は吐き捨てるように、『見てない!』。そのひと言だけで去っていきました」
アキレ顔で振り返るのはスポーツ紙デスクである。
「報道陣からは『そういう対応のしかたはないでしょ』と憤りの声が上がりました。毎日のようにそんな感じですから。そもそも高橋監督はキャンプイン前日に『ポジションが決まっているのは坂本ぐらいかなと思う』と、レギュラーは坂本以外全員が白紙と宣言している。なのに、その坂本の初フリー打撃を見ていないとはどういうことなのか。ましてや、WBCにも出るのに。だから『これなら中畑さんのほうがよほどいい』と。いろいろサービスしてしゃべってくれますから」
思わぬところでの「中畑清監督」待望論噴出である。
実は、球団から報道陣に対し、「雑談を原稿にするな」との通達がなされているともいうのだが、
「そもそもキャンプでは雑談も取材の一環。なのに野球の話すらまともにしてくれないうえ、雑談もダメとなればおもしろいネタはなく、原稿が書けない。もちろん、選手の雑談原稿もNGです。報道陣は『巨人なんて取材しなくていい』と、半ば突き放した感じになっている。話を聞きに行っても、どうせロクな反応はないから」(前出・スポーツ紙デスク)
セ・リーグ5球団に加え、報道陣まで「敵」に回してしまったのである。
別の意味で報道陣が取材環境に困惑しているのは、DeNA。キャンプ地でインフルエンザ、と聞いて思い出すのは5年前である。当時の中畑清監督がかかってチームに蔓延、大騒動に発展したのだ。その教訓が生かされていない事態が今年、またもや発生した。発症源はラミレス監督(42)の専属通訳。取材で接触していた報道陣全員に、マスクと予防薬が配布されたのだが、
「予防薬は、中畑インフル騒動時に大量購入して余っていたもの(笑)。