授乳から離乳食までの流れが知りたい! 0歳児からの食事について (2/6ページ)
混合育児の場合
母乳とミルクの混合で授乳すると、母乳に含まれる免疫物質を与えたり、母乳のメリットをもちながら、ミルクも使用することで他人に預けたりすることも出来ます。
しかし、混合育児であっても、赤ちゃんに母乳も与えていくことになりますので、おっぱいのケアや食事内容には注意しましょう。
ミルク育児の場合
ミルクによる授乳は、必ずしもお母さんである必要はなく、乳房のトラブルも少なく済みます。
しかし、お母さんから赤ちゃんへの母乳を通じての免疫物質などの移行がないなどのデメリットもあります。
授乳のときは赤ちゃんに声掛けをしたり、肌を密着させてスキンシップを図りましょう。
離乳食開始から完了まで
離乳食開始期
離乳食の開始の目安は、唾液の量が増えてくる、食べ物を見ると欲しそうにしているなど、食事に興味がわいてきた生後5~6カ月頃といわれています。
■ 初めての離乳食
初めての離乳食はアレルギーを起こしにくいといわれている白米から与えます。10倍粥をつぶしたものを少しずつ与えましょう。
10倍粥を数日続けたら、今度は野菜をよく煮たものや、豆腐や白身魚をつぶして与えてみましょう。初めて食べさせるものに関しては、すべて小さじ1杯からにします。