【負担減?】自民有志議員:子供が多い家庭ほど所得税が少なくなる「世帯課税方式」検討。 (1/2ページ)

秒刊サンデー

【負担減?】自民有志議員:子供が多い家庭ほど所得税が少なくなる「世帯課税方式」検討。



働けよ、産めよ。女性に対する風当たりは強いように感じる。1億総活躍社会に貢献はしたいが、待機児童問題等女性が働きにくい環境はなかなか改善されていない。運良く保育園に預けられ、共働きをしても税金を支払う事で家計は潤わず、働き損になってしまうワーキングプアの家庭も多い。そんな中、自民有志議員が新たな所得税方式導入に向けた勉強会をすることとなった。


現在所得税は個人の所得に係っており、夫、妻のそれぞれに課税されている。
しかし、子供の多い世帯ほど所得税が軽減される「N分N乗(世帯課税)方式」の導入に向けた勉強会を自民党の有志議員がスタートさせる事がわかった。



N分N乗方式とは、課税所得を世帯で合計して家族の人数で割り、税率を掛け合わせて一人当たりの税額を算出する。更に、この額に家族の人数を掛け合わせ、世帯が払う税率を決めることとなる。
N分N乗方式での課税所得は、子供が多い世帯ほど低い税率が適用される仕組みとなっている。

この課税方式を採用することで、少子化に歯止めをかけ人口減少を食い止めたい考えだ。
税負担の軽減に繋がるのか、人口減少に繋がるのか、女性の社会進出に繋がるのかについてはこれからさらなる議論が必要となる。

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