【世界の街角】中世の姿をそのまま残す丘の上の小さな町、スペイン・セゴビア県「ペドラッサ」 (4/7ページ)






ヨーロッパ各国に輸出するほど繁栄した毛織物の貿易業でしたが、イギリスの産業革命によって18世紀にはスペインの毛織物は衰退していきます。
そして19世紀初めになると、領国制度が廃止になり、領主であった貴族たちは徐々にペドラッサから離れ、この町はほぼ無人の状態になってしまいました。
20世紀になり、市役所が空いた家々を安く売りに出し、現在はセカンドハウスとして、日和が良ければ近郊から週末を過ごしに、また夏休みなどは遠方からも長期滞在として訪れ、人々がにぎわう町に戻りました。
この街の中心「マジョール広場(Plaza Mayor)」は、まったく統一性はありませんが、スペインで最も美しい広場のひとつとされています。