重い女と冷たい女性の境目とは?アラサー女子の恋を間違えない方法 (2/2ページ)

DOKUJO [独女]



彼のためにと思ってしていたことが、彼にとっては「ただの冷たい女」でしかなかったことになる。

その話を友人のナオにすると、「そりゃそう言われるよね」と一蹴。「あんただってそんなに彼の連絡を待ち焦がれてた様子でもなかったじゃん」

確かに、待つだけの切ない女ではいたくなくて、友だちと遊んだり、たまには他の男性とデートしたりもして、それなりに忙しく、楽しく過ごしていたかもしれない。

「私がそんなに好きじゃなかったってこと??」と聞くとナオは、「強がって『一人でも大丈夫』的に過ごしてたけど、ほんとは深い恋愛になるのを怖がってただけなのかもね」と言った。

◆久々の恋愛で気づいた「私、チキンでした!」

012016

言われてみれば、「彼に面倒くさい思いをさせたくない」というよりも、「面倒くさいと思われることが怖い」という方が適切な表現だったかもしれない。

30代半ばにして、意外と私ってチキンだったのね…...。真剣な恋愛がなかった間に、自分が鉄の鎧をまとっていることに気づかずにいた。

「重たくなりすぎないこと」と、「相手を想う気持ちを表現すること」。相反することではないはずなのに、自分を守りすぎたり、相手を想いすぎたりすることで、バランスを崩してしまう。

一番心地よい距離感というものは、男性であろうと女性であろうと、一人ひとり違うはずだ。

とにかく、探って、ぶつかって、入り込んで、ときには引いて、二人が快適に過ごせる距離を確認していくしかないのだろう。

「『冷たい』って言われるってことは、少なくとも待ってた気持ちがあったってことじゃない?」

ナオの一言に優しく背中を押され、一歩を踏み出す決意をした冬でした。

――大切なのは「バランス」。20代の頃は分かっていたことなのに、恋から遠ざかっている間に忘れていたのかも。大人の恋は受け身だけじゃダメ!失敗を恐れず、どんどんぶつかっていきましょう!

月並みな言葉ですが、たとえ傷ついたって、何もせずに後悔するよりはマシかもしれませんね。



(ライター/編集部)
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