世界最北にある永住地。カナダ、エルズミア島「アラート」 (3/6ページ)

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 ソビエトに近接していることにより、「五つの目」として知られる米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの諜報機関で構成される国際諜報同盟が、ロシアの通信網を盗聴することができた。この施設はその後、米国が人工衛星を使って各国の通信情報を傍受しているとされる世界規模情報盗聴システム「エシュロン」ネットワークの大切なカギとなったのだ。

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ヌナブト、アラート近くのトレーニングキャンプ image credit: US Embassy Canada/Flickr
 アラートでの活動が最も活発であった時期には、1度に配置される要員も215人を超えていた。しかし、1990年代に予算が削られると縮小され、最大で74人となっている。それでも、夏の間の人口は100人を超える。


■ アラートでの暮らし



 2004年11月14日発行の新聞記事に、アラートでの生活の様子が記載されていた。

兵士たち(多くはボランティア)は6ヶ月間駐在し、任務を行う。任期の間には3週間の休暇がある。今日のご飯はこれまでで一番美味しかった。いろんな部屋にあるテレビでは、ライブ放送のチャンネルが4つあり、ステーションにある4,500個のビデオやDVDが流れているテレビが4つある。

基地のCHAR-FM 105.9 ラジオのクイズ番組も人気だ。また、ステーションにはレクリエーションがたくさん用意されている。ジムは2つあり、暗室、ボーリング場や映画館もある。

夕方になると、マルチプレイのゲーム、木工、ビンゴ、トランプ、クイズなど、たくさんのプログラムが開催されている。みな自らここに来ることを志願する。
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