快勝の内山靖崇が準決勝に進出、日本勢唯一のベスト4 [島津京都チャレンジャー] (1/2ページ)
島津アリーナ京都(京都府立体育館)で開催されているATP公認大会「第53回 島津全日本室内テニス選手権大会(京都チャレンジャー)」(本戦2月20~26日/賞金総額男子5万ドル/室内カーペット)の本戦5日目は、男子シングルス準々決勝と男子ダブルス準決勝が行われた。
シングルスには日本勢が3人残っていたが、準決勝に駒を進めたのは内山靖崇(北日本物産)のみ。予選勝者のエフゲニー・カルロフスキー(ロシア)に6-4 6-4で快勝した。第1シードの杉田祐一(三菱電機)はこの日が20歳の誕生日だったロイド・ハリス(南アフリカ)に6-7(2) 5-7で敗れ、快進撃を見せていた18歳の綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)は第6シードのブラズ・カブチッチ(スロベニア)に4-6 6-2 4-6で惜敗した。
◇ ◇ ◇速い、伸びる、滑る----この大会のサーフェスはビッグサーバー、ビッグヒッターに有利と言われ、日本選手の中では183cmと長身でもある内山は間違いなくそのタイプだ。
「好きというわけじゃないです。ボールが伸びてくるので、しっかり自分のタイミングで気持ちよく打つのが難しい」
サーフェスについてはそんな印象を語ったが、この日のプレーを見る限り、気持ちよさそうだった。武器であるサービス力がここぞというところで発揮され、相手に攻められる前に先に攻めるのだという決意のようなものを感じるプレー内容。それはこの試合だけでなく、この大会、そして今シーズンにかける意気込みの表れでもあったのかもしれない。
「今年はもう25歳になるのに、まだ200位を切れていないし、アップダウンも多い。こんなにくすぶっていたらダメだろうという思いがずっとあったので、今年は前半から結果を出していこうという気持ちを強く持てている」
そんな中、1回戦でかつてトップ40だったマリンコ・マトセビッチ(オーストラリア)に「いいかたちで」勝って勢いに乗れたという内山の準々決勝の相手は、予選勝者の22歳カルロフスキー。
内山は第1セットの第2ゲームで3つのブレークポイントをしのぐと、第7ゲームで2度のデュースのあとブレークを果たした。