サンウルブズを応援しよう!MAN WITH A MISSION コラボレ-ションMV インタビュー (1/4ページ)
サンウルブズがMAN WITH A MISSION(以下MWAM)とコラボレ-ションし、完成したのが「Brave It Out」のMVだ。「ジャングルブック」のようなシ-ンにMWAMの音楽がシンクロする映像は、ワクワクさせられる。
このMVを撮った監督が谷聰志氏である。Mr.ChildrenやRADWIMPSなどのライブ映像も手懸ける谷氏がどのようにサンウルブズとMWAMを融合させたMVを作り上げたのだろうか。
--サンウルブズとMWAMとのコラボレ-ションですが、最初はどういうイメ-ジの映像を考えていたのですか。
「最初にお話をいただいた時、ラグビ-を映像化することにすごくワクワクしました。ラグビ-は肉体がぶつかりあうアグレッシブなスポ-ツですし、ゲ-ムは野性味が溢れてすごく熱いじゃないですか。その熱い部分をマンウィズの音楽に乗せて、スタイリッシュにカッコウ良く見せつつ、野性味をうまくバランスよく混ぜていろんな人に見てもらいたい。そういうイメ-ジで考えていました」
MVはMWAMとのコラボレ-ションだが、通常の音楽MV製作のプロセスとは異なり、映像の企画からのスタートだったという。
--映像企画からのスタ-ト。
「そうですね。今回、マンウィズさんが楽曲を提供する話は決まっていたんですが、『まず監督のコンテを見せてください。今ある楽曲を提供するのではなく、サンウルブズのために作りたいんです』というリクエストがあったんです。そこで僕が考えたコンテと映像の軸に楽曲を作っていただいくことになりました。一度、撮影時にラフな状態でいただいて、そのイメ-ジを膨らませて撮り、編集の時にもう1回、マンウィズさんに戻すという感じで進行しました。通常の音楽MVと違って文字通り一から作り上げていったのでとても楽しかったですね」
--やりとりをする中でMWAMから「ここをこうしたい」というリクエストはあったのですか。
「とくになかったですね。僕がラフなコンテと映像を出し、マンウィズさんはそれを見てイメ-ジを膨らませていく。たくさんのやりとりがあったわけではなく、無言のキャッチボ-ルをしている感じでした。完成してすごいなって思ったのはイントロの部分です。