世界遺産の中世の街・プラハが「建築博物館」と呼ばれる理由とは (3/4ページ)

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・バロック様式(17世紀初め~18世紀半ば)

イタリアのローマで誕生し、フランスで発展したのがバロック様式。楕円や曲線を多用する動きのあるデザインや、華美な装飾が特徴。

プラハでは、ロレッタ教会や聖ミクラーシュ教会をはじめ、市内の多くの教会がこの時期にバロック様式に建て替えられました。

マラー・ストラナ広場にある聖ミクラーシュ教会は、内装も圧巻の華やかさ。華麗なるバロックの世界にため息が漏れます。

・アールヌーヴォー様式(19世紀末~20世紀初め)

フランスで生まれた装飾美術で、従来の形式にとらわれない、花やつる草など植物の有機的で流れるようなフォルムを取り入れた装飾手法を指します。

プラハでアールヌーヴォーといえば、市民会館。1911年に完成した壮麗な建物で、チェコ人の民族意識を鼓舞する目的から、プラハでも屈指の豪華な建造物となりました。

建設当時は「景観を害する」との批判もありましたが、今ではプラハの人々の誇りとなっています。ガイドツアーで見学できる、ムハ(ミュシャ)が内装を手掛けた「市長の間」は必見。

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