プロが教える、一人暮らしの掃除のコツ【ポイント別解説付き】 (2/3ページ)

フレッシャーズ

またレジ袋は、じかに手で触れたくないときにゴム手袋などの代わりになり、小さなごみをまとめるときにも使えます。

――具体的にどのように掃除をすればいいでしょうか?

藤原先生 そうですね。場所別にご説明しましょう。

<藤原先生直伝! 一人暮らしの掃除のコツ>

●テレビやパソコンまわりの掃除のコツ

電気製品ですので水気が厳禁の場所ですね。このようなところは、ほこりがたまっていますのでドライシートを用いて拭います。ドライシートは不織布というもので、これは水洗いができます。汚れが付いたら水洗いしてもっと汚いところの掃除に再利用できますが、使い捨てても惜しくありません。

●キッチンまわり・コンロなどの掃除のコツ

キッチンまわり・コンロには油汚れがありますので、ドライシートを水に漬けた後、中性洗剤を2・3滴垂らしてそれで拭きましょう。シンクのドロドロやコンロの汚れが手に付くのが嫌でしたら、コンビニなどのレジ袋を手袋代わりに使うといいでしょう。掃除が終わったら裏返して捨てます。

●トイレ掃除のコツ

バケツに水を入れて、そこに中性洗剤を2・3滴入れます。ドライシートをこれに浸してから便器を拭き掃除します。便器の内側は、女性と男性で主に汚れる部分が違います。女性では先の方の部分、男性では奥の方を入念に拭いましょう。

便器内側のふちの裏なども見えにくいですが汚れています。中性洗剤の原液を数滴垂らして泡立てながら拭き掃除を行います。じかに便器を触るのが嫌な場合は、先ほどと同じようにレジ袋を手袋代わりにするといいでしょう。

便器や床などを拭き掃除するときにトイレットペーパーを使う人がいますが、トイレットペーパーを大量に流すと排水管が詰まる可能性があります。掃除に使ったトイレットペーパーは流さずレジ袋にまとめてから捨てるといいですね。

床にも尿が飛んでいることがありますから、中性洗剤を入れた水に浸したドライシートでよく拭いてください。使用したドライシートもトイレに流したりしないように注意しましょう。

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