過去には椎名桔平の付き人も…R-1覇者アキラ100%の今後は?

まいじつ

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“ひとり芸日本一”を決める『R-1ぐらんぷり2017』の決勝戦が、2月28日にフジテレビで生放送され、アキラ100%が見事に王座に輝いた。銀のお盆を使って巧みに股間を隠す“裸芸”に会場のボルテージは一気に上がり、危なげなく決勝を勝ち抜いた。

アキラ100%は、昨年大みそかに放映された『絶対に笑ってはいけない科学博士24時』にも、俳優の原田龍二と出演し、「この芸人はだれ?」と話題になっていた。それだけに、待ちに待ったブレイクと言えるだろう。

30歳でお笑いの道に入るまでは役者志望で、教員免許も取得している真面目人間。また、20年ほど前には俳優の椎名桔平の付き人をしていたという。

受賞後、アキラ100%にはテレビや雑誌などから仕事のオファーが続々と殺到し、昨年1年間の数を一夜にして超えてしまったというから、さぞかしうれしい悲鳴を上げているに違いない。

過去に裸芸で人気になった人たちはいま…

しかし、手放しで喜んでいられないのが芸能界の厳しいところ。過去に裸芸で人気になったタレントは数多くいるが、いまでもテレビで活躍しているのはごく一部だけだ。不倫騒動を起こして「反省してください! 履いてませんでしたよ」などと揶揄されたとにかく明るい安村や、ムキムキの筋肉でボディービルネタを披露していたなかやまきんに君は、いまではテレビ画面で見ることがほとんどなくなってしまっている。

「きちんと芸を磨いている人はそれなりに生き残っています。同じ裸芸でも、小島よしおなどは子供から人気で、営業の仕事でもいまだに引く手あまたです。その場の勢いで有名になっても、その後の展開次第では一気に飽きられてしまうのが芸能界なのです」(芸能記者)

そもそも『R-1ぐらんぷり』は過去の優勝者にほっしゃん。、あべこうじ、やまもとまさみなどがいるが、どれも低レベルと言われ続け、フジテレビの凋落と共に視聴率も右肩下がりというのが現状だ。

アキラ100%にはぜひ、末永く頑張ってもらいたいものだが、もしトークバラエティー番組の“ひな壇”に呼ばれてもあの格好なのか、興味津々だ。

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