ポスト・中居正広の待望論も?今井翼が求められる理由とは

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 ジャニーズグループの中でも、ツアー以外で特に目立った活動を見せていないユニット「タッキー&翼」だが、そんな中で今井翼(35)が、再び関係者の間で需要が出てくるのではないかとウワサされているという。

 今井は、2014年に突発性難聴とメニエール病を患い入院。同年に行われたタッキー&翼のツアーも不参加となり、以降はテレビでの露出を大きく減らしていた。しかし昨年、2年ぶりにテレビドラマ『忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~』(NHK)に出演。また今月から上演される舞台『音楽劇 マリウス』では主演を務めるなど、役者としても活動を再開させている。しかし、その活動に注目が当たることはなかった。

「昨年はユニットの相方である滝沢秀明(34)が、ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)で主演を務めています。この時に大々的に番宣が打たれたのに対し、今井のドラマに関しては、さして触れられることもありませんでした。そのため今井がかすんで見えてしまうのは無理もないでしょう」(芸能記者)

 そんな今井に、なぜ“待望論”が囁かれているのか。

■今井翼が求められる理由

「昨年解散したSMAPのリーダー・中居正広(44)との強い繋がりが関係しています。今井のことを『ポスト・中居正広』と呼ぶ声もある。両者は同じ藤沢の出身で、中学校の先輩後輩の関係にあたり、今井は中居のことを慕っています。また中居も、今井のタレントとしてのスキルの高さを買っている。昨年のSMAP騒動の中で、中居が独立して個人事務所を立ちあげるという話が浮上しましたが、その中に今井の名前が挙がっています。中居の中で、今井の評価はかなり高いようです」(前出・記者)

 今月3日に放送された、中居が司会をつとめる『ナカイの窓』(日本テレビ系)に今井が出演し、自身が病気で入院していた際に、中居から手紙をもらったというエピソードを告白している。その手紙の内容に救われたことを明かしていることからも、二人の強い繋がりは確かなようだ。

「今井は長年ラジオ番組をつとめていることもあり、トークスキルも高い。テレビでも場を沸かせる発言をするため、MC候補としても名前が挙がっているようです。また、中居同様に、後輩の面倒見がよく、気さくな性格で後輩のジャニーズたちからの信頼も厚いと言われている。事務所としては、上席たちが滝沢をプッシュしている手前、不遇な部分もあるかもしれませんが、今後は中居のアドバイスを受けてMCのスキルをアップさせた今井がマスコミから重宝される可能性が高い」(前同)

 滝沢がジャニーズの幹部候補生として育てられる一方、後輩たちからの信頼を集め、地道に活動している今井。一時は、SMAP解散などで“ジャニーズ崩壊”とも言われていたが、今井の今後の活動が、ジャニーズ全体にひとつの大きな波を起こすことになるかもしれない。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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