【プロ野球】崩壊したオリックス投手陣。「投手王国」再建なるか!? オリックスのレギュラー争い~投手編 (1/2ページ)

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オリックスのレギュラー争い~投手編
オリックスのレギュラー争い~投手編

 リーグワーストの防御率4.18となってしまった昨季のオリックス投手陣。まさに投手崩壊といってもいい現状だ。今季はなんとしても巻き返しを図りたいところ。その投手たちの開幕1軍争いを見てみよう。

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■熾烈な先発争い

 先発争いは例年になく激しい。先発ローテーション確定と思われるのは、金子千尋、西勇輝、ディクソンの3人くらいだろう。

 昨季の金子千尋は7勝9敗と、エースとしては不本意な成績に終わった。スタートからつまずき、初勝利を挙げたのが6試合目の登板でのこと。今季はすでに開幕投手を告げられており、調整に余念がない。今季こそはスタートから波に乗っていきたい。

 西勇輝はチーム唯一の2ケタ勝利を挙げた。3年連続の2ケタ勝利ではあったが、10勝12敗と借金は2。結婚をした今季は、エース・金子を追い抜く活躍に期待したい。

 ディクソンは3年連続で9勝を挙げた。毎年、2ケタ勝利が見えるところまではいくのだが、壁を超えられないでいる。今年こそ2ケタ勝利を達成したいところだ。

■三つ巴となった左腕の先発争い

 左腕投手のレギュラー争いも激しい。松葉貴大、山崎福也のドラフト1位の2人に山田修義が加わり、先発ローテーション争いが繰り広げられている。

 松葉は、長いイニングを投げられるようになってきた。7月29日の西武戦では、プロ初完投勝利を記録。今オフは、大学の先輩である上原浩治(カブス)と合同自主トレを行った。その成果を見せたいところだ。

 山崎は先発登板やロングリリーフなどで起用された。1年目の2015年は四球から崩れることが多かったが、徐々に解消されつつある。制球が安定すれば、自然と勝ち星がついてくるだろう。

 昨季、山田は7年目にしてプロ入り初勝利を記録。12試合に先発登板を果たした。ローテーション入りするには、立ち上がりの不安定さをなくすことが必要だ。

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