【プロ野球】今年は初の2DAYS! イベントも充実!! 3月11・12日は「東京野球ブックフェア」に行くべし (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

「東京野球ブックフェア」に行くべし
「東京野球ブックフェア」に行くべし

 いよいよ、開幕が迫ってきた。

 WBC? ペナントレース? いえいえ。日本初の“野球本”の祭典「東京野球ブックフェア」の開幕日だ。今年はなんと、はじめての2DAYS! 3月11日(土)と12日(日)の2日間、世田谷ものづくり学校で開催される。

 その見どころと狙いについて、「東京野球ブックフェア」発起人の林さやかにさんに話を聞いた。

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■古今東西のさまざまな「野球珍書」が並ぶ、野球ファンの祭典

 「東京野球ブックフェア」が産声をあげたのは2011年のこと。以降、開催時期や場所は変われど、毎年文化系野球ファンを喜ばせてきた人気イベントだ。

「『野球本』は毎年数多く刊行され、野球好きでもとても追いかけきれないほどの数があります。そして、直球そのままに『野球』を描いたものではなくても、『これは野球的だな』とか『こんなところに象徴的に野球が出てくる』というものもたくさんあります。これは他のスポーツにはほとんどないこと。『野球』というスポーツが日本に文化として根づいているからこその特殊な状況だと思います。そんな、ものすごく大きなくくりでの『野球本』を一つに集めたら面白いのではないか…という思いつきでスタートしました」(林さん)

 そんな「思いつき」で始まったイベントが、7年目の今年は遂に2DAYS開催。認知が広まり、ファンが定着して来た証拠だ。

「これまで、毎年日曜日に限って開催をしてきましたが、一日だけだと、どうしても予定がある方や、日曜は毎週仕事で行けない、というご意見も聞きました。開催を重ねるにつれご来場者の方も増え、会場が狭く感じることもあり、このたび二日間開催に踏み切りました」(林さん)

 このイベントの魅力は、書店で見かける本や雑誌以外にも、ここでしか出合えない同人誌系の野球本が並ぶところにある。筆者が個人的に驚かされたのは、審判をテーマにした本を見つけたとき。ほかにも古今東西のさまざまな「野球珍書」が並ぶ。

「野球に関する表現を個人的にしている人も多く、それはZINE、ミニコミの形だったりすることも多々あります。大手の、どこの本屋さんにでもあるものだけではなく少部数でも、個人が作ったものであっても『野球本』としてたくさんの野球×本好きの方に見てもらいたいという気持ちがあります」(林さん)

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