新社会人が考える一番信頼できる媒体、最多は「新聞」 ネットの情報は「自分で取捨選択が必要」【新社会人白書2017】 (4/4ページ)

フレッシャーズ

どれもバイアスがかかると思うから(男性/24歳/大学院生)
・一番を選ぶことはできない。特にネットやSNSは悪意のあるものも含まれており全く利用していないが、その他のメディアも誇張や過激な表現がないわけではないと思うから(男性/24歳/大学4年生)

最も信頼できるメディアに選ばれた「新聞」は、「歴史ある媒体だから信頼できる」「情報の精査がしっかり行われてそう」といった意見にも見られるように、ほかの媒体と比較すると製作される過程がきちんと管理されているイメージが強く、情報の正確性が担保されているメディアという印象があるようです。また、情報源として最も利用者の多かったネットは、「取捨選択をしっかりとすれば、正確で最新のニュースを見ることができる」「ネットは間違いもあるが訂正も早い」というように、情報量が多い分、自分で取捨選択する必要はあるものの、自分で適切に情報を汲み取り活用している人も多くいました。

利用頻度ではネット、テレビ、SNSに及ばなかった新聞ですが、信頼性に関しては最も支持を集める結果となりました。今の新社会人は、新聞が最も信頼できる媒体だと思っているものの、ネットの情報の速さ、豊富さに魅力を感じており、自分で情報を取捨選択することによって、ネットをうまく活用していると言えるでしょう。

文●ロックスター小島

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年2月
調査人数:今春から社会人になる大学生男女348人(男性145人、女性187人)

「新社会人が考える一番信頼できる媒体、最多は「新聞」 ネットの情報は「自分で取捨選択が必要」【新社会人白書2017】」のページです。デイリーニュースオンラインは、新社会人白書2017社会人生活新社会人社会人情報社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る