学生時代とは違い、社会人になるとお金を使うケースも増えてきます。プライベートや会社での人付き合いなど、毎日の出費が大変な人もいることでしょう。さて、そうした経験を経て、自分の中で金銭感覚が変わったと感じる人はどれくらいいるのでしょうか？ 実際に話を聞いてみました。


■社会人になって金銭感覚が変わったと思いますか？

思う 116人（42.8％）
思わない 154人（56.8％）

■そう思う理由を教えてください
●金銭感覚が変わった！

・自分で働いてみて、お金のありがたみを感じているから（男性／33歳／商社・卸）
・少々贅沢なものも買うようになった（女性／28歳／団体・公益法人・官公庁）
・普通に稼げるようになったのでケチらなくなった（男性／32歳／運輸・倉庫）
・社会人になって、自由に使えるお金ができたから（男性／34歳／運輸・倉庫）
・将来を考えて貯金するようになったので（女性／44歳／アパレル・繊維）
・お金の大切さに気づいたから（女性／27歳／アパレル・繊維）
・生活費を自分で出さなければならなくなったから（男性／28歳／通信）
・収支をしっかりつけるようになった（男性／38歳／金融・証券）

●金銭感覚は変わっていない！

・子どものころからの感覚と変わっていない（男性／50歳以上／電機）
・基本的にはあまり変わらず、節約志向だから（女性／33歳／学校・教育関連）
・もともと家が自営業で、お金のことをいろいろ聞いていたこともあると思う（女性／31歳／情報・IT）
・お金を貯めたいから（女性／24歳／運輸・倉庫）
・昔から価値観で判断しているから（男性／38歳／金属・鉄鋼・化学）
・限られた収入でやりくりすることは変わらない（女性／42歳／その他）
・もともと使う気がしないから（男性／37歳／運輸・倉庫）
・元々無駄遣いをしなかったから（男性／31歳／不動産）

前から金銭感覚があまり変わってない人の方が多かったようですが、変わった人の中では意見が二分されていました。昔と違って高級なものを買うようになった人、逆により節約志向になった人という2つのパターンが存在しているようです。

いかがでしたか？ 社会人になって、金銭感覚がより浪費に傾くのかそれとも節約に向かうのか……。これを参考に、自分のお金の使い方を今一度見直すのも今後の人生において役に立つのではないでしょうか。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2017年1月
調査人数：社会人男女264人（男性128人、女性136人）