アトピー改善のヒントは整腸!健康な腸内環境でかゆみのないお肌を
腸内環境を正常にする
整腸によって、様々な健康効果が期待されております。
その中の一つに、
アトピー性皮膚炎の改善も含まれておりますが、腸と皮膚上に現れるかゆみにはどのような関係性があるのでしょうか。
今回はアトピーの概要から、整腸がアトピーに有効な理由、整腸におすすめする食べ物などを医師に解説していただきました。
アトピーとは

かゆみや、
発疹、ガサガサやジクジクなどを起こす
皮膚の炎症です。
アレルギー反応と関連があるといわれています。
アトピーの原因

皮膚の乾燥及び、皮膚に本来備わっている皮膚のバリアー機能の異常があるところに、アレルギー反応や外部からの何らかの刺激がかかわって起きるものと考えられています。
また、患者さんの多くは、アトピー素因と呼ばれる
気管支ぜんそくや
アレルギー性鼻炎や
結膜炎などの既往歴や家族歴、IgE値の高地といった傾向を持つことも知られています。
しかし、具体的なアトピーの直接の原因というのはまだわかっていません。
アトピーの症状の特徴

■ アトピーの病変の部分は強いかゆみが生じ、粉がふいたようになる
■ 子どもの場合は膝やひじなど関節の内側に病変ができやすく、耳の下の部分が裂けたようになることもある
■ 大人の場合は、ドライな慢性湿疹のような形態をとることが多い
整腸がアトピーに有効な理由

アトピー性皮膚炎の患者さんには、皮膚のバリア機能の低下に加え、腸管内壁のバリア機能も弱っていることが多いといわれ、もろくなっている部分からアレルゲンが入り込みやすくなるとも考えられています。
そのため、腸内環境を整える働きのあるビフィズス菌や乳酸菌を増やすことによって、腸のバリア機能のほころびを治してあげることで、アレルゲンの侵入を防いでアトピー性皮膚炎の症状を緩和することが可能なのではないかと考えられています。

子どものアトピー性皮膚炎についても、メカニズムは同様と考えられますので、腸内の環境を整えることは意味のあることだと考えられます。
整腸剤でもアトピー改善は可能か

整腸剤の種類にもよりますが、腸内でビフィズス菌や乳酸菌など善玉菌を増やす働きのあるものは食品同様、適量を使用することで効果は期待できるでしょう。 アトピー改善に有効な食べ物

ヨーグルト
ヨーグルトは乳酸菌やビフィズス菌など、腸に有効な菌を多く含むことで知られています。
酒粕
酒粕に含まれる乳酸菌にも、整腸効果からアレルギーを抑える働きが期待できると考えられます。
アトピー改善のために整腸を試みる場合の注意点

アトピー性皮膚炎の改善のために整腸を試みるといっても、整腸のみに頼るのではなく、その他の皮膚科での治療も継続して行うことが重要です。
また、整腸を行う場合は必ず皮膚科の主治医に相談の上で行いましょう。 最後に医師から一言

便秘で 肌荒れを起こすことが知られているように、お肌と腸管はしっかりつながっているようですね。
アトピー性皮膚炎と 便秘やガス腹に悩む方、整腸を考えてみるとよいかもしれませんね。
(監修:Doctors Me 医師)