初めてのコンタクト!注意点と正しい使い方
今や一般的になった
コンタクトレンズ。メガネと併用している方もいれば、コンタクトレンズを常に装着しているという方も多くみられます。
また、最近では目元を華やかに見せるカラーやサイズも豊富で、ファッションの一部として気軽につけるという方も増えていますね。
しかし初めてつける際はやはり緊張するもの。目に傷をつけてしまったり、違和感を感じたりしたらどうしよう…と、お悩みの方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、コンタクトレンズの正しい使用方法について、医師に解説していただきました。
コンタクトレンズは何歳から使用可能?コンタクトレンズはとくに何歳からでなければ使用できないという決まりはありませんが、中学生になったら安心して使えるという方が多いようです。
メガネでは矯正できないような目の病気があり、医学的に必要でコンタクトレンズを使用される場合は、
0歳でもコンタクトレンズを使用することがありますし、スポーツをしたい、メガネでは矯正しにくい近視、遠視、乱視がある場合、小学生でもレンズ使用される方もいます。
ただし、場合によっては保護者の方が出し入れや手入れをしたり、ご本人の作業を保護者が見守るという形を取る必要があります。
逆に高齢になってスポーツを始めるのでコンタクトレンズを始めたいが、何歳まで利用できるのか気になる方もいるでしょう。レンズケアのためにやや細かい作業が必要ですので、それが可能であれば
何歳であっても可能です。
ソフトレンズとハードレンズの種類の違いは? まず、コンタクトレンズにはソフトレンズとハードレンズがあります。
・ソフトレンズ
柔らかくシリコーン樹脂でできており、黒目を覆い隠す大きめのサイズ
・ハードレンズ
硬いプラスチック製で黒目より小さいサイズ
また、
カラーコンタクトレンズは全てソフトレンズです。目に入れたときの違和感はソフトレンズのほうが軽いですが、渇く感じはソフトレンズのほうが強いようです。
ハードレンズは朝装着して夜に取り外し、専用の洗浄液でこすり洗いをし、水道水ですすいだあと、保存液中に保存します。ヨウ素や過酸化水素水の力を使って洗浄を行うこともあります。
レンズのメーカーにもよりますが、2~3年以上使用して傷や汚れが強くなったら交換します。
使用できる期間の違いは?ソフトレンズには一日で交換するワンデーの使い捨てレンズと、2週間~1か月~それ以上の長期間、手入れをしながら使い続けるタイプがあります。ワンデーレンズは朝装着して夜に取り外し捨てるだけで手入れは不要です。
使い続けるタイプは、ソフトレンズ専用の溶液でこすり洗いとすすぎをし、保存液中に保存します。ソフトレンズの手入れには水道水は使用しません。
レンズを扱う手が汚れていると、手の汚れが直接目に入ることになります。手はきれいにし、爪は短い必要があります。特に化粧品のオイル汚れやラメは目に刺激が強いため、朝化粧をする前にレンズを入れ、化粧を落とす前にレンズを外しておく、
「レンズファースト」という原則を覚えておく必要があります。
コンタクトを始める前には眼科の受診を!初めてコンタクトレンズを使用する際には、眼科で目の度数やサイズ、視力を測る検査と、目に病気がなくレンズ装用ができる状態かを確かめるために診察を受けましょう。
ご自身の目の状態と生活に合うレンズの種類を相談し、具体的な手入れ方法や脱着方法を実際に練習してみましょう。
また、以下のようなトラブル時にどうしたらいいか(特に病院にすぐ受診できない状況の場合)も聞いておきましょう。
・外そうとしたが外れないとき
・目が赤い
・かゆみや痛み
・目やにが出る
その後の定期受診のスケジュールも確認し、特に調子が悪くなくても
3か月から6か月に1回は受診しましょう。
医師からのアドバイスコンタクトレンズは使いようによっては生活を変える便利なものです。特にスポーツをされる方には良いかもしれませんが、水中スポーツには向かないなど注意点もあります。興味がある場合はコンタクトレンズを扱っている眼科で相談してみてください。
(監修:Doctors Me 医師)