就活で大切な証明写真! プロカメラマンに聞く、好印象を残すコツまとめ (2/3ページ)
<就活で好印象を残す証明写真のポイント>
●就活スーツ着用
●耳を出して写る
●髪がはねていないか、乱れていないか
●おでこは出す・前髪をできるだけすっきりさせる
●長髪の女性は髪を束ねる・横や後ろに流す
●アクセサリーは外すのが基本・着ける場合はシンプルで目立たないもの
●スーツにしわ・汚れがないか
●スーツの肩口にふけ・ほこりなどがないか
●シャツは白が基本
●シャツにしわ・汚れがないか
■プロがすすめる証明写真の撮り方
次は、プロカメラマンの吉田武さんにお話を伺いました。吉田さんは、長渕剛さんなど多くのアーティスト・モデルを撮影してきた経験を持っていらっしゃいます。好印象を与える証明写真を撮影するには、次のようなポイントに注意すべきだそうです。
<プロがおすすめする証明写真の撮り方>
1.光を十分顔に回して(集めて)撮影すること
2.体をカメラに正対させること 肩の左右の高さや頭の左右の傾き、顔の左右の振りをまっ直ぐにする
3.頭を少し下げる
4.カメラのレンズをまっ直ぐに見ること
吉田さんによると「プロと素人の写真の大きな違いは光を十分に回して撮れているか」とのことで、光量が足りない場合は、求めているような明るい写真にはなりません。証明写真機で撮影する場合には、中が白くレフ板の代わりになるようになっています。これは光を十分に回して撮影するためのものなので、例えばカバンなどはいすの下に置くなどして光を遮らないように気を付けます。光量が足りないと思ったら白いハンカチなどを太もものところに置くなどして、さらに光が回るようにするといいでしょう。
意外とできていないのがカメラに正対することです。カメラに正対しないと肩の高さが左右でずれるなどして、微妙にゆがんだような写りになってしまうことがあります。証明写真機で撮影する際にも、きちんとカメラに正対できているかを確認するのがいいそうです。
姿勢もまた大事です。背筋をしっかり伸ばすと首元をシャープに見せることができます。