就活で大切な証明写真! プロカメラマンに聞く、好印象を残すコツまとめ (3/3ページ)
吉田さんによれば「証明写真機で撮影する際にいすの高さを調整しない人がいますが、これはいけません。カメラの高さに合わせるために猫背になると、前かがみになるせいで二重アゴに写ったりします。しっかり背筋を伸ばせるようにいすの調整は必ず行いましょう」とのことです。
また「少し頭を下げ、アゴを引き気味にします。背筋を伸ばし胸の真ん中を少し上に引っ張る感じです。両肩を後ろにやって胸を張るのではなく、胸の真ん中あたりを少し上に持ち上げる感じにする」といい姿勢になるそうです。
吉田さんによれば「レンズの中心よりやや上半分を見る感じ」がおすすめだそうです。「黒目をハッキリ見せた方が印象がいいので、カメラ位置は顔の正面か目の高さ。それでも黒目が少なくなる人はカメラ位置を少し下げます。ただしカメラ位置の上げ過ぎ・下げ過ぎは禁物」とのこと。
特に女性への注意ポイントとして、吉田さんから以下のような点が挙げられました。
<女子必見! 就活の証明写真をきれいに取るコツ>
●ストロボを使った撮影ではメークはやや強めに
●自然光で撮影する場合にはナチュラルメーク
●ほっそりと写りたいときは、光は横から当てるのが基本 ただし極端なサイド光にしない
証明写真機ではなく、誰かに撮影してもらうときにはぜひ参考にしてください。
もし、証明写真機での撮影、また誰かに撮ってもらう写真に自信が持てなかったら、プロのいる写真スタジオで撮影するのも一つの方法です。撮影した後のレタッチまで行ってくれるスタジオもありますので、サービス内容をよく確かめてから撮影を依頼しましょう。また、春先の就活シーズンには写真スタジオも混んでいますから、必ず予約を入れることをおすすめします。
就活で好印象を与える証明写真を撮る方法をご紹介しました。就活に使う証明写真はあなたのこれからの人生に関わる大事なものです。できるだけ人事担当者に好印象を与えるものを用意しましょう。
(高橋モータース@dcp)