山田哲人を米メディアがMLBの最も注目する日本人野手と紹介

まいじつ

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アメリカのCBSスポーツ電子版による、《近い将来、MLB球団が関心を示すであろう日本人選手5人》のなかに、今回の2017ワールド・ベースボール・クラシックに出場する山田哲人が取り上げられていた。野手で紹介されたのは、山田だけだった。

記事中で山田は、MLBの名選手のレジー・ジャクソンに例えられる絶賛ぶりだ。さらには、ヤンキースが興味を示しているという、獲得を匂わせる文言も掲載されていた。

「山田の所属している東京ヤクルトスワローズが、山田をポスティングシステムに適用すれば、複数球団が興味を示すのは間違いありません。ただし、日本人内野手の成功例は少ないので、獲得に慎重になるMLB球団も多いと思います」(米国人ライター)

山田の周辺からは、いまのところ、MLB球界挑戦の意向は聞こえてこない。しかし、日本人MLB選手が、過去のWBCでの経験から、MLBでプレーしたいという願望を抑えられなくなったという事例は多い。山田が今大会を契機にMLBへの挑戦を意識する可能性もある。

感覚と感性を大事にする山田

「山田は練習熱心かと聞かれれば、そうとも言い切れません。集中力とやる気が高まったときは、物凄い練習量を見せますが、普段はそうではないのです。感覚と感性を大事にしている選手という印象です」(スポーツ紙記者)

感性といえば、山田はグラウンド外で次のような一面も見せている。

「年俸のことを聞かれ、『お金がほしい』と言ったり、『各球場のチアガールを吟味している』とか、『女優と付き合ってみたい』など自由奔放な発言もしています」(同・記者)

先のCBSスポーツ電子版は、日本で達成した“トリプルスリー”はMLBでは難しいとし、成績を20本塁打で20盗塁と予想していた。今大会でMLBにもっとも近い日本人野手の山田は、WBC2次ラウンドのキューバ戦で、勝利を引き寄せる2本塁打を放った。これからもMLB球団の編成担当者やファンから、熱い視線を浴びながらプレーすることになりそうだ。

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