「野球王国」の威信をかけて侍ジャパンに挑んだキューバ (2/2ページ)

まいじつ

しかし、その計算を崩したのが、勝ち越し犠飛を放った内川聖一と、山田哲人だった。

侍ジャパンが勝ち越しに成功した八回裏の攻撃は、キューバの小さなミスから始まった。松田宣浩の打ち損じた打球はショートへ転がり、一塁への送球の際に一塁手が捕球をしそこねた。この出塁を、次打者の秋山翔吾が左前安打でチャンスを広げ、代打の内川が犠飛で松田を生還させたのだ。

侍ジャパンの打線はこの試合で、“追いつくけど追い越せない”という展開を繰り返していた。しかし最後に逆転に成功し、同時に“野球王国”キューバの威厳まで打ち砕いたのだ。

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waka / PIXTA(ピクスタ)

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