スーパーフード「アカモク」 花粉症や肥満予防も可能な注目食材!

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2017年3月14日(火)にNHK系で放送された「あさイチ」で紹介されたスーパーフード「アカモク」が話題となりました。( 参考

東北地方でとれる海藻ですが、なぜスーパーフードと呼ばれるほど人々の関心を集めているのでしょうか?

今回はアカモクの概要、含まれる栄養素、美味しくいただける調理方法などを医師に解説していただきました。

スーパーフードとは
栄養を多く含んでいたり、健康に良い成分を多く含んでいながら低カロリーであるような植物性食品をスーパーフードと呼びます。

マカ、チアシード、アサイー、ココナッツなどが有名です。

アカモクとは
モクとは藻屑から来ており、切れると海上を藻屑となって漂うような海藻を指します。

アカモクは日本、中国、ベトナムにかけての浅い海に自然に生えている海藻の一種で、成長すると赤っぽい色になることからそう呼ばれています。

養殖の網にからみつき邪魔者扱いされていることもありますが、食用にもなり、東北地方の郷土料理に使用されています。 アカモクに含まれる栄養素
■ ミネラル(カルシウム、マグネシウム、鉄など)
■ ポリフェノール
■ フコイダン
■ フコキサンチン
■ ビタミンK アカモクによる健康効果

動脈硬化
ポリフェノールには活性酸素抑制作用があるので、 動脈硬化の抑制にも期待が出来ます。

肥満
アカモクの色を作り出す天然色素であるフコキサンチンには、抗肥満効果があるとされてます。

骨粗しょう症
ミネラルに含まれるカルシウムが骨を丈夫にし、ビタミンKは骨の形成の役割があるので 骨粗しょう症予防に有効です。

血圧・血糖・血中脂質の上昇予防
海藻類のぬめり成分で、食物繊維の一種であるフコダインには、血圧抑制効果、血糖上昇予防、血中脂質上昇予防の効果があります。

抗腫瘍効果
フコキサンチン、フコダインは抗腫瘍効果を持っており、加えてポリフェノールの抗酸化作用によって、がん予防も期待出来ます。

花粉症
ネズミを使用した実験において、アカモクを食べることで 花粉症の症状が軽減したという報告も行われています。 アカモクは生と乾燥で栄養価に違いはある?
はっきりしたデータが見つかりませんが、おそらく乾燥させることで付加される栄養はないと思われますので、生のアカモク100gとそれを乾燥させてできた乾物では栄養価は変わらないと考えられます。

しかし、乾燥させた粉末を食べるようなことをすれば、生より多く食べることができ、うま味が濃縮されて濃厚な味になります。

逆に、水でもどして戻し汁は捨ててしまえば、ビタミンやミネラルの一部は汁に溶けて失われる可能性もあります。 アカモクの健康効果を高める調理法 刻む

生のアカモクを沸騰したお湯でゆで、緑色になったら包丁でたたいて細かくし、めんつゆやポン酢などをかけて混ぜ、粘りが出てきたものを食べます。

混ぜる

納豆やとろろと混ぜたり、味噌汁に入れたりして、もずくやめかぶのように食べてもよいです。

つなぎ

アカモク(生でも乾燥でも)をつなぎに使用し、お好み焼きや魚のつみれ、肉団子に入れます。

炊きこむ

炊き込みご飯を作る時に、ひじきと同じように使用します。

アカモクを食べる際の注意点
わかめほどではありませんが、アカモクにはヨードが含まれております。

ヨードは頭皮の血流を良くするという報告もありますが、食べ過ぎると甲状腺機能低下につながることがあります。

甲状腺機能亢進症や低下症で治療を受けておられる方は、食事のヨード量に制限があることがありますので、どこまで食べて良いか担当医にご確認ください。

最後に医師から一言
地域の特産物の栄養価に注目することで、地域活性化を目指す取り組みが多く行われています。

アカモクは東北地方以外ではまだあまり流通しておらず、どこのスーパーでも手軽に手に入るというわけにはいきませんが、インターネット通販だと簡単に手に入ります。

東北を旅行される際には一度食べてみられてはいかがでしょうか。旬は4~5月です。

(監修:Doctors Me 医師)
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