【プロ野球】オランダを6本塁打で粉砕! 劇的な一発で勝負を決めた侍ジャパン「ホームランメモリーズ」 (1/2ページ)
中田翔(日本ハム)の3試合連続本塁打など、世界を相手に引けを取らない打撃を披露している侍ジャパン。
チーム戦略は「スモールベースボール」だが、過去の大会を見ても要所要所で放たれる一発がチームを盛り上げ、勝利につながっていることがわかる。
そこで今回は、侍ジャパンのWBCにおける「思い出の本塁打」を振り返ってみたい。
(カッコ内の球団名は当時の所属チーム)
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■自らもチームも鼓舞するアーチ
第1回大会の2006WBCにおける思い出の本塁打といえば、準決勝の韓国戦で福留孝介(当時、中日)が放った一発だろう。
日本と韓国が一歩も譲らず、6回までゼロ行進。そんな白熱した試合の均衡を破ったのが福留だった。それまで19打数2安打と絶不調だったが、今江敏晃(当時、ロッテ)の代打で登場し金炳賢の3球目を振り抜くと、打球は綺麗な放物線を描いてスタンドイン。
この本塁打が号砲となり、日本は計6点を奪って勝利し決勝に進出。まさに起死回生の一撃となった。
■「借りは即返す!」のお手本
2009WBCでは、内川聖一(ソフトバンク)が魅せてくれた。
アメリカで行われた第2ラウンドの、これまた韓国戦。1点をリードされて迎えた2回表に、左腕の張洹三(チャン・ウォンサム)から同点のソロ本塁打を見舞った。
「点を取られた直後に取り返す」という理想的な追い上げを見せたことで、日本はその後に3本の安打を並べて逆転に成功。
「内川のホームランがなかったら……」と、思わずにはいられない試合だった。