1年目でたくさん失敗した社員と成功を収めた社員、どっちのほうが将来期待できると思う? 社会人に聞いてみた

フレッシャーズ

上司という立場に立ってみると、直属の新入社員がどのように成長するか気になるものです。1年目から失敗が多い社員と、成功し実績を積み重ねている社員。どちらが将来有望と考えるものなのでしょうか、アンケートを取ってみました。評価される側にとっても気になる結果は果たして。


1年目でたくさん失敗している社員と1年目で成功を収めている社員、どっちのほうが今後期待できると思いますか? 

1年目でたくさん失敗している社員   103人(43.6%)
1年目で成功を収めている社員   133人(56.4%)

■そう思う理由を教えてください

●たくさん失敗している社員

・失敗の中身もよるが、失敗はやっぱり成長のもとだから(男性/50歳以上/電機)
・それでも頑張っていれば見込みがありそう(女性/38歳/医療・福祉)
・一年目で失敗するのは当たり前だし、そこで失敗したことを経験として、どんどん成長しそうだから(女性/33歳/食品・飲料)
・きちんと反省できれば成長できる(男性/33歳/金属・鉄鋼・化学)
・失敗を多くしている人のほうが経験豊富(男性/30歳/情報・IT)
・成功しかしないと調子に乗ってしまいそう一方、たくさん失敗すれば学ぶことも多く、多方面から物事を捉えられると思う(女性/25歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・失敗しているということはそれだけチャレンジもしていると思うから(男性/43歳/食品・飲料)
・そのほうがいろいろな意味で限界点を知ることができる(男性/34歳/金融・証券)

●1年目で成功を収めている社員

・成功の仕方を知っているほうがいい(女性/29歳/生保・損保)
・やはり最初からできるひとはずっとできているので(女性/25歳/団体・公益法人・官公庁)
・普通に考えて、失敗だらけの人のほうがより成功するとは考えない(女性/33歳/学校・教育関連)
・失敗から学ぶなんて綺麗事に過ぎないから(男性/23歳/食品・飲料)
・失敗しまくっているのはどうかと思うので(男性/30歳/学校・教育関連)
・失敗する人は何度も失敗を繰り返してしまうから(男性/47歳/自動車関連)
・成功している方が先は見えると思う(男性/32歳/情報・IT)
・できることでモチベーションが高くなり自分で向上していける可能性が高いので(男性/30歳/電機)

意外にも、結果は半分に分かれました。失敗の程度にもよりますが、失敗した経験は成功のことだと考えている人が少なくありませんでした。

社会人として仕事をする上で、失敗を恐れていては何もできません。失敗からしっかり学んで、なるべく早い段階でそれを成功へとつなげていきたいものです。経験を糧にすることで立派な社会人にステップアップしていきたいですね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年2月
調査人数:社会人男女189人(男性122人、女性67人)

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