アイドルやめすぎ問題:ロマン優光連載79 (2/3ページ)
新規参入してくる運営の中には運営としての資質に欠けているところもあります。結局、そういうところは短期間でトラブルが起こって解散することになります。
原宿系と呼ばれるようなグループの中には動員があるところも珍しくありません。しかし、これらのグループが大メジャーになる可能性があるかというと微妙なわけで、有名アイドルになりたいというモチベーションでアイドルを始めたのであれば、気持ちが折れてしまうこともあるでしょう。
大メジャーなアイドルにしたって、そこの子たちが全員芸能界に残れるわけではありません。そこから先に進むことを考えた場合、芸能界の中のポジションは限られています。椅子の数が足りないのです。48、坂道系のグループに属しているアイドルの数だけでも莫大な人数になります。地上だってアイドルの人数が多すぎるのです。
あと、そういう話とは関係なくブームの中で長年アイドルを続けてきたような中堅グループのメンバーの引退の知らせを目にすることが最近多い気がします。このまま続けていって、潰しのきかない年齢になって、第2の人生の選択が狭まる前に引退をするのは仕方がないことだと思います。昔からアイドルの寿命は一般的に3年ぐらいで、大スターになった人たちをのぞけばそんなもんなんです。宍戸留美さんのいわゆるアイドルとしての活動期間も三年内でした。それを思うと充分長く活動を続けられた人が多いのではないでしょうか。理不尽な匂いを感じる辞め方も中にはあるけれども。
ライブアイドルシーンの過剰供給による共倒れは続くだろうし、メジャーどころも今の状態がいつまで続くかわからない感じもありますが、個人的にはあまり気にはしてないのです。自分が面白ければ見に行くし、面白くなければ見に行かないだけなのです。それは流行り廃りとは関係なく、自分の趣味だから。つまらなくなるまでは見ていくだろうし、今見ているものも、やっぱり面白いのです。