いまだに「キム・ヨナ命!」な韓国で起こった平昌五輪グッズに大批判騒動

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いまだに「キム・ヨナ命!」な韓国で起こった平昌五輪グッズに大批判騒動

 いよいよ2018年平昌オリンピック・パラリンピック大会の開催まで1年を切った。ご当地韓国では着々と準備が進められているが、ある事案について大モメにモメている。

「先ごろ、韓国銀行が平昌五輪の記念コインを11月に発行すると発表し、その図案を公開しました。発行されるのはオリンピック記念コインが金貨2、銀貨7、黄銅貨1の全10種、26万4500枚、パラリンピック記念コインが銀貨1、黄銅貨1の2種、9万5000枚の予定です」(スポーツライター)

 そのコインの、フィギュアスケートの図柄が刻まれる銀の記念コインに批判が殺到しているというのだ。

「コインには片足を上げて、もう片方の足で滑る『スパイラル』をする選手が刻まれているのですが、これにアメリカのグレイシー・ゴールド選手が演技している姿をモデルにしたのではないかと指摘が。さらに『なぜ世界的選手のキム・ヨナがいるのにアメリカ人選手をモデルにしたのか』と批判が殺到しているというのです」(前出・スポーツライター)

 図案を確認してみると、グレイシー選手がソチ五輪でのFSで見せたスパイラルにソックリ。衣装も表情もまったく同じなのだ。

 とはいえ、このコインの大きさは直径3.3センチで、メインの図柄はシットスピン。スパイラルは脇に小さく刻まれているだけで、顔はわずか1ミリ程度の小さなものだ。韓国ではキム・ヨナを継ぐ有望選手が出てきていないため、いまだに「スケートといえばキム・ヨナ!」ということのようだ。

(芝公子)

関連記事:キム・ヨナ輩出の韓国が「フィギュア不振」で平昌五輪大ピンチ? http://asajo.jp/excerpt/16848

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