男気・黒田博樹が新生「侍ジャパン」に初入閣へ (1/2ページ)

週刊実話

 世界一奪還へ必要なものは、「経験」と「カリスマ性」。そんな声が出始めている。

 3月10日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドを侍ジャパンが3戦全勝で通過した。一方で課題も見つかっている。
 「人柄のよさだけではチームをまとめられない場面も出てくるということ。同時に、投手においては『経験』が大事だと再認識させられました」(球界関係者)

 10日の中国戦に勝利し、小久保ジャパンは初の1位通過を果たした。過去3大会でも成し遂げていない“完全勝利”での通過だ。そう考えると小久保裕紀監督(45)の手腕はもっと評価されてしかるべきだったが、こんなベンチ裏の様子も聞こえてきた。
 「試合前、簡単なミーティングが行われましたが、スタメン発表に続いて、監督が檄を飛ばしただけなのです」(WBC取材記者)

 小久保監督は、普通の指揮官とは、檄の言葉がちょっと異なる。「頑張りましょう」「よろしくお願いします」と言う。「なぜ敬語?」と、違和感を持った選手もいた。
 「監督の人柄なんでしょう。年下とはいえ、各チームの看板選手だし、遠慮があるみたい」(同)

 現侍ジャパンには、小久保監督の現役時代を知る選手が多くない。小久保監督に期待されたのは「若さ」だった。ハツラツとした青年監督像であり、その点で小久保監督を選んだ当時のNPB要人たちの期待に応えたかもしれないが、「頑張りましょう」では不安に思ってしまう選手も出てくる。だから次期監督に求められるのは「カリスマ性」と「経験」なのだ。
 その経験値を特に必要としているのは投手陣である。
 「御歳78歳の権藤博コーチは投手陣をよく管理していました。ただ、WBC使用球への戸惑いを払拭できるのは経験者しかいませんからね」(同)

 本番に向け、各投手はその違和感を調整してきたはずだが、実際は違った。
 「まず、変化球の回転数が減るんです。当初は思ったところに投げられないとの感想が多く、壮行・練習試合の途中で、ようやくコントロールできるようになったそうです。でも、思ったところに投げられるようになったと思った途端、相手打線に変化球を痛打される場面が多く見られました。

「男気・黒田博樹が新生「侍ジャパン」に初入閣へ」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る