「美少女戦士セーラームーン」25周年スペシャル対談!沢井美優×竹中夏海(3)キャラが時代を先取りしていた (1/2ページ)

アサジョ

「美少女戦士セーラームーン」25周年スペシャル対談!沢井美優×竹中夏海(3)キャラが時代を先取りしていた

沢井 Wキャストのお相手はどんな方でしたか?

竹中 彼女はプロ意識が強い子で、初めてのお仕事でヘラヘラしている私のことをライバル視していたかどうかもわからかったですね。ハーフだったから見栄えも華やかで、主演のアンザさんもハーフだったので親子感が強かったです。

沢井 竹中さんってハーフとかじゃないんですか?

竹中 よく言われるけど違うんです。ただ、顔の濃さが合格の理由だったかも。

沢井 ミュージカルは13年に復活したネルケ版がすごく良くて、自分たちの思い出とも重なって号泣しました。代表曲の「ラ・ソウルジャー」が感動的!

竹中 私も14年の舞台では「愛のスターシャイン」という曲の振り付けをやらせていただき、「ラ・ソウルジャー」に負けないように気合いを入れてましたね。

沢井 今でも機会があると舞台を観に行ってるんです。

竹中 でも実写も本当に良かったです! 大学のクラスメート2人が実写版のスタントをやっていて、それがきっかけで観るようになったらズブズブにハマっちゃった(笑)。個人的に気に入っているのは、変身前の学生の時は黒髪なこと。

沢井 人間が演じるからには、髪色も含めてメイクアップで変身するほうが自然。当時の私はほぼスッピンで、うさぎ役の時はカツラではなく地毛だったんです。

竹中 セーラームーンに変身した時のカツラが、繊細な色合いで大好きでした。

沢井 私たちの肌の色や衣装の色に合わせて、微妙な色を調合していたんですよ。

竹中 すごい! 細かく作り込まれていて夢を見せてくれたと思います。

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