モナリザは医学では肥満と関連?食べなくても太る“モナリザ仮説”とは (1/3ページ)

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かの有名な絵画「モナリザ」の名前が入った仮説、「モナリザ仮説」をご存じですか?

過去にアメリカで提唱されたもので、 肥満についての仮説ですが、いったいどのような内容なのでしょうか。

今回は「モナリザ仮説」の概要、モナリザ仮説に基づいた交感神経の働き、肥満対策を医師に解説していただきました。

モナリザ仮説とは
1991年にアメリカで提唱された仮説で、「 Most Obesities kNown Are Low Sympathetic Activity」つまりほとんどの 肥満では交感神経の活動性が低い、という言葉の文字の一部を取ってモナリザ仮説と呼ばれ、肥満は交感神経の活動性低下と密接に関係しているとする考え方です。

ちなみに、「モナリザ症候群」と呼ばれる症状も存在し、妊娠後期に起こる 顔面神経麻痺のことを指します。 交感神経と副交感神経の役割

交感神経
体を活動的な状態に置くときに活性化する神経で、その働きは”Fight or flight”つまり目の前の敵と戦うか、逃げるかという緊迫した場面に有利です。

交感神経が活性化した状態では、体に下記のような変化が表われます。
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