「ポスト安倍」最後に笑う“首相の盟友” (5/6ページ)

日刊大衆

そこで、自民党と民進党ではなく、清和会と大宏池会の“政権交代”、いわば安倍・麻生ラインで首相の座を回そうとしているんです」(前同)

 安倍(清和会)の次は麻生(宏池会)、次はまた安倍と、それぞれの息のかかった者を首相に就け、キングメーカーとして今後も日本を牛耳ろうというのだ。党内で「ポスト安倍」候補と目される人物は、目下のところ、4名。

「“岸破聖美”と呼ばれる、岸田派のボスである岸田文雄外相、石破茂前地方創生相(石破派)、野田聖子元総務会長(無派閥)と稲田朋美防衛相(細田派)です。稲田氏は安倍首相の秘蔵っ子でしたが、南スーダンへの自衛隊派遣の日報紛失問題や森友学園問題でボロを出し、“初の女性首相”への道が遠のきつつあります。石破、野田氏は、それぞれ総裁選で安倍首相に歯向かった2人ですから、このままだと、盟友・麻生氏に近い岸田氏に“次は任せる”という話になるのでは……」(有馬氏)

 清和会の安倍首相から、宏池会の岸田外相へ。路線は築かれつつあるという。できれば現在の逆風をうまく乗り切り、東京五輪をつつがなく終えてから岸田氏に禅譲。それが麻生氏の描く絵なのだ。しかし、「そう簡単に事が運ばない可能性もあります。2人の“邪魔者”が、麻生氏の自民党支配を阻みにくるでしょう」(前出の事情通)

 その一人が、宏池会の元会長、古賀誠元幹事長だ。「政界を引退していますが、なにせ本流の宏池会のボス・岸田氏の師。今も隠然たる影響力を誇っています。古賀氏の地盤は麻生氏と同じ九州ですが、政策は水と油で、関係的にも犬猿の仲。古賀氏がいる限り、岸田氏は麻生派との合併に首を縦に振りづらい。古賀氏を排除できるかどうかが、大宏池会構想のカギと言えるでしょう」(前同)

 さすがに、“本家乗っ取り”は一朝一夕にいくものではないというわけだ。さりとて、そう悠長にしてもいられない。それは麻生氏をはじめ、現リーダーたちが、どうしても勝てない相手“若さ”を持つ相手が迫っているからだ。

「それが、小泉進次郎農林部会長です。

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