秋津壽男“どっち?”の健康学「ダイエット中に気をつけたい間食の食べ方。意外とあなどれない果物に含まれる糖分」 (1/2ページ)
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ちまたにはさまざまなダイエット方法があふれています。もはや「氾濫」と言ってもいいほどですが、「消費カロリーより摂取カロリーを少なくすること」がダイエットの黄金法則。これが続けられれば自然と痩せていきますが、それでも時には「我慢できない」瞬間もあるでしょう。
そんな時に間食をする場合、和菓子と果物のどちらにするべきでしょう。
ダイエットで大事なのは「カロリーをとらないこと」ですが、ダイエットにもさまざまな考え方があり、例えば「炭水化物と砂糖をとらないこと」という考えは一理あります。
この点で考えると、果物はビタミンとミネラルに加えて、果糖がすごく多い食べ物です。
果糖はブドウ糖よりも吸収が早くて血糖が上がりやすく、また昔と比べて今の果物は異様に甘くできています。「メロンより甘いトマト」もあるとおり、野菜すら甘く作られていますが、そう考えると、果物は糖質の塊なのでダイエットには不向きです。
和菓子にも砂糖が入っていますが、和菓子は小豆や白あん(白いんげん)に小麦粉が加わっており、「豆と粉」で作られています。
たんぱく質は多いものの糖質は少ないので、なるべく太らずに満腹感を得る場合、果物よりも和菓子です。
洋菓子は脂肪=クリーム系が加わるため和菓子に比べて砂糖が多く、ダイエット中に食べるならスポンジケーキ系かムース系になります。
中でも糖質が少ないスイーツがチーズケーキ。もちろん砂糖は入っていますがベースがクリームチーズ=たんぱく質なので、他の粉ものよりは糖質は少なめです。
和菓子なら豆を使った大福など、洋菓子ならチーズケーキ。糖質の少ないチョコレートでもいいでしょう。
とはいえ、ダイエットを目的としている以上、どちらも食べないに越したことはありません。
口の寂しさを紛らわせたいなら「都こんぶ」や「梅干し系のお菓子」がオススメです。
どちらもかみ始めると味が出て、しかも糖質がほぼなく、ウマミがあるのであとを引きません。