斎藤工×向井理のダブル主演で浮かぶ同学年”イケメン俳優の明暗”

デイリーニュースオンライン

Photo by Leo Hidalgo (@yompyHERE)※写真はイメージです
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 俳優の向井理(35)と斎藤工(35)がダブル主演をつとめるドラマ『連続ドラマW アキラとあきら』(WOWOW)が、7月に放送されることが発表され、早くも話題を呼んでいる。

 本作は作家・池井戸潤氏(53)の連載小説をもとにしたもので、おなじ「あきら」の名前を持つ二人の主人公が、それぞれ背負う宿命について描いている。向井は大企業の御曹司として次期社長を約束された宿命にある皆堂彬(かいどう・あきら)役を、斎藤は父の会社の倒産や夜逃げなど、過酷な運命に翻弄される山崎瑛(やまざき・あきら)役を担当する。

 同学年でもある両者だが、その現状は対照的なのだとか。

「特にここ最近の斎藤には業界も注目しています。昨年11月に『女性セブン』(小学館)で、女子大生との熱い夜を暴露された騒動では、あっさり事実を認めた上で、キャラを活かした適切な対応で、見事にイメージダウンを食い止めました。また、昨年末に出演した『絶対に笑ってはいけない科学博士24時』(日本テレビ系)で、お笑い芸人のサンシャイン池崎(35)のハイテンションな絶叫ネタを“完コピ”し、振り切れた姿にも絶賛の声が上がりました」(芸能記者)

■向井理が見据える意外な将来

 スキャンダルも物ともせず、様々な顔を見せることでブレイクの波に乗り続ける斎藤だが、一方でもう一人の主人公の向井は対象的だ。向井は2014年に女優の国仲涼子(37)と結婚し、翌年第一子が誕生。公私ともに順調かと思われたが、俳優業に関してはここ数年苦しい状況にあるという。

「向井は“イケメン俳優枠”として、人気を上昇させてきた役者です。当然といえば当然ですが、結婚がきっかけでファン離れが進んだといわれています。ドラマで主演をつとめても、視聴率にはあまり恵まれないことが多々ありました。昨年主演をつとめた『神の舌を持つ男』(TBS系)では、視聴率3%〜4%という状況で大爆死。地上波民放の連ドラの出演は今後絶望的かもしれませんね」(前出・芸能記者)

 もともと向井は、バーテンダーとして飲食店で働いていたところをスカウトされて、芸能界入りしている。そのため、自身の店を始めるための資金作りとして、芸能活動を行っているという声も一部で噂されているという。

 俳優人気が低迷する状況が続く中で、いつのまにかフェードアウトして、飲食店経営者になっている可能性もあるのかもしれない。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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