夫婦円満の証拠? 幸せ太りの原因と解消法 (3/5ページ)
「相手につられて」「一緒に食べるとおいしくてつい……」など、どれも“幸せ”が原因で、食事の量や食事の回数が増えてしまった結果、太った……というエピソードがたくさん集まりました。実際に「幸せ」という感情は、「食欲」を増進させる働きがあるのでしょうか。
■幸せなほど太る? 幸せ太りの原因とはここからは幸せ太りの原因について、精神科医の森若奈先生の解説をご紹介します。
森先生: 幸せ太りの原因は1つではありません。男性の場合は、彼女や奥さまの作った料理が美味しくて、お腹が一杯なのに食べ過ぎて……という単純な原因が多いです。また、幸せを感じると男性ホルモンである「テストステロン」が減少し、筋肉量が落ちて基礎代謝が落ちるためではないか、という報告もあります。
女性の場合は、付き合いたての頃など相手に気を使って食べたくないタイミングで食べたり、好きでもないものを付き合って食べたりして太る、という方がいます。また同棲したり新婚などの新しい生活に慣れず、無意識のストレスから食欲が増加して太った……というケースも。
そのほか皆さんも実感したことがあると思いますが、好きな人と食べるご飯は、嫌いな人と一緒に食べるより美味しく感じられますよね? そうした理由から食欲が増し、結果いつもより食べる……といった原因もあります。
幸福度と肥満との関係ですが、オーストラリアの研究結果によると「幸福度が高い人は肥満が改善される」という、意外にも幸せ太りとは逆の結果が出ています。実際に外来で来られる患者様を見ていると、精神的に満たされた方は徐々に食欲が正常になり、自分の適正体重に落ち着く方を多く見ています。
■医者が推薦! 「幸せ太り」を防ぐ方法恋人やパートナーに合わせた食生活やリズムのせいで、一時的に太る人もいるものの、医学の観点からは「幸せ=肥満が改善」されるという、驚きの見解があることが分かりました。つづいて「幸せ太り」を防ぐ方法があるのか、森先生に教えて頂きました。