サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「衰え知らずの8歳馬フィエロが勝つ」 (1/2ページ)
今週は春のスプリント王決定戦「高松宮記念」が中京で行われる。ビッグアーサーが勝利した昨年は1、2、3番人気の順という堅い決着だったが、今年は傑出馬不在の混戦ムード。大波乱があってもおかしくない!
今週のメインは中京競馬場が舞台。その高松宮記念は、今年のGI第2弾だ。
昨年の1、2着ビッグアーサー、ミッキーアイルの名はなく、昨秋に行われたスプリンターズSの覇者レッドファルクスは出走してくるものの、ここは3カ月ぶりの実戦。中京の芝コース(3戦全勝)をめっぽう得意としているが、臨戦態勢をきっちり整えられているかどうか、微妙なところだ。
前哨戦の阪急杯では、有力視されていたシュウジがまさかの8着。もう1つの前哨戦オーシャンSは順当に収まったが、1、2着はともに牝馬で、勝ったメラグラーナは、これが初重賞勝ち。目下連勝中で勢いに乗ってはいるが、役者不足という印象はぬぐえない。
あとは京都牝馬Sを制して復活したレッツゴードンキに期待が高まるが、全幅の信頼を寄せられるまでには至らないだろう。
スター、あるいはその候補が見当たらないのであれば、このGI、これまでになかったような混戦模様と言っていいのではないか。とにかく難解な一戦だ。
データをひもといてみよう。03年に馬単が導入されて以降、これまでの14年間、その馬単で万馬券になったのは4回(馬連2回)。この間、1番人気馬は4勝(2着1回)、2番人気馬は2勝(2着4回)。1、2番人気馬のワンツーも何度かあったが、やや波乱含みのGIであるようだ。
年齢的にはどうだろう。圧倒的に5歳馬が良績を残しており、続いて6歳馬の善戦も目立つ。ただ、少ないわりに高齢馬が頑張っており、近走の成績が悪くないようなら軽く見るのは禁物だ。また、短い距離では牝馬が牡馬に負けず互角に渡り合っている。有力どころに牝馬が多い今回は、その牝馬を中心に据えるのも一考か。
以上のことを念頭に、勝ち馬をあぶり出していこうではないか。